宿曜の栄親(遠距離)宿曜の相性・◎
宿曜の栄親・遠距離は、自分から見て相手が19宿先か26宿先にいる、引き立て合う力が穏やかに届く関係です。自分の側ではさりげない縁に感じられても、相手の側から見ると近距離になるため、相手は二人のつながりを強く感じています。この温度差を踏まえた付き合い方を解説します。
このページの要点
- 栄親の遠距離は、自分から見て相手が19宿先(栄)か26宿先(親)にいる関係
- 19宿先の相手から見ると自分は8宿先で近距離の親、26宿先の相手から見ると自分は1宿先で近距離の栄
- 本サイトの印は◎で、遠距離では引き立て合いが自分の側には穏やかに表れる
- 相手の側では関係の性質を強く感じるため、相手のほうが自分を頼りにしたり慕ったりする場面が多い
- 離れて暮らす家族や年に数回会う友人など、間をあけて会う相手として長く続く
- 恋愛では、落ち着いた安心感を土台に、相手の気持ちに応える言葉を意識すると深まる
遠距離の栄親の数え方と相手から見た関係
遠距離の栄親は、自分の本命宿から二十七宿の並びを先へ数えて、19宿先か26宿先に相手がいる関係です。19宿先の相手は自分から見て栄、26宿先の相手は親にあたります。たとえば柳宿の人から見ると婁宿は19宿先で栄です。26宿先は並びの上では自分のすぐ手前の宿にあたり、斗宿の人にとっては箕宿の人が遠距離の親になります。
相手から数え直すと、19宿先の相手にとって自分は8宿先の親、26宿先の相手にとって自分は1宿先の栄です。つまり、自分から見て遠距離の栄親は、相手から見ると近距離の栄親です。二人が同じ関係を違う距離で見ていることが、この組の付き合い方を考える出発点になります。
遠距離での栄親の表れ方
遠距離の栄親では、自分の側には相手の存在が控えめに、しかし確かに作用します。会う回数が少なくても、節目に交わした言葉が後から効いてきたり、困ったときに思い浮かぶ顔がその人だったりする組です。日常の中で強く意識することは少なくても、振り返ると支えになっていたと気づく関係です。
一方、相手の側では近距離の関係として性質がはっきり表れます。相手は自分と話すと元気が出る、自分の言葉で背中を押されたと感じており、自分が思う以上に二人の縁を大切にしています。相手からの連絡や誘いが多いと感じたら、それは相手が関係を強く感じている表れなので、できる範囲で応えると縁が安定します。
相手が19宿先の栄か26宿先の親かによる違い
自分から見て相手が19宿先の栄にあたる場合、相手は自分の力を引き出す存在ですが、その働きは穏やかで、長い時間をかけて自分の視野を広げてくれます。数年ぶりに会った相手の話から、新しい趣味や学びのきっかけを得るといった形です。相手から見た自分は8宿先の親なので、相手は自分に親しみや安心を強く感じています。
自分から見て相手が26宿先の親にあたる場合は、相手が遠くから見守ってくれるような温かさを感じる組です。相手から見た自分は1宿先の栄で、相手は自分と会うたびに前へ進む力を受け取っています。自分は何気なく話したつもりでも、相手には大きな励ましになっているので、相手の挑戦を応援する言葉を意識して伝えてください。
恋愛での遠距離の栄親
恋愛では、自分にとっては一緒にいて落ち着く相手、相手にとっては一緒にいると心が弾む相手という形になる組です。自分のほうが穏やかに構えているぶん、相手は気持ちの返し方に物足りなさを感じる場面があります。好意をわざわざ言葉にしなくても伝わっていると考えず、会えたうれしさや相手の良いところを口に出して伝えることが大切です。
実際に離れて暮らす恋人同士がこの関係なら、会えない期間の過ごし方を二人で決めておくと安心感が増します。毎日長く話すより、決まった曜日に短く近況を伝え合うほうが、自分の側の負担も少なく続けやすい形です。相手が近況を細かく話したがるときは、聞き役に回るだけで相手の満足感は大きく高まります。
友人・家族・職場での遠距離の栄親
年に数回だけ会う学生時代の友人や、離れて暮らす祖父母や親戚が遠距離の栄親なら、久しぶりに会っても昨日の続きのように話せる関係になります。自分にとっては肩肘張らずに会える相手で、相手にとっては自分と会うことが楽しみの一つになっています。誕生日や季節の便りなど、節目の連絡を自分から送ると、相手はそのことをとても喜びます。
職場では、別の拠点にいる同僚や、以前の部署の先輩後輩、取引のある社外の担当者などとして関わる組です。頻繁にやりとりしなくても、要所で相談すると的を射た助言が返ってくる相手です。相手のほうは自分を頼りにしている場合が多いので、依頼や質問を受けたときに丁寧に応じると、仕事上の信頼が厚くなります。
遠距離の栄親とうまく付き合うコツ
遠距離の栄親とうまく付き合うコツは、相手が自分に寄せている気持ちの強さに気づくことです。自分にとって自然な距離感が、相手には少しさびしく映る場面があります。返信の間隔が空いたときはひと言添える、会う約束を自分から提案するなど、小さな行動で相手の気持ちに応えると、関係のバランスが取れます。
もう一つは、相手からの好意に甘えすぎないことです。相手が力を貸してくれることが続くと、それが当たり前に感じられてきます。助けてもらったら結果まで報告し、相手が困っているときには自分の得意なことで手を貸すと、遠く離れていても互いを引き立て合う栄親らしい関係が続きます。
早見表
自分の宿から見て、相手の宿がこの関係にあたる組み合わせです。相手の宿の名前から、二人の相性のページに進めます。自分の宿が分からないときは生年月日で調べるで確かめられます。
| 自分の宿 | 栄にあたる宿(19宿先) | 親にあたる宿(26宿先) |
|---|---|---|
| 昴宿 | 女宿 | 胃宿 |
| 畢宿 | 虚宿 | 昴宿 |
| 觜宿 | 危宿 | 畢宿 |
| 参宿 | 室宿 | 觜宿 |
| 井宿 | 壁宿 | 参宿 |
| 鬼宿 | 奎宿 | 井宿 |
| 柳宿 | 婁宿 | 鬼宿 |
| 星宿 | 胃宿 | 柳宿 |
| 張宿 | 昴宿 | 星宿 |
| 翼宿 | 畢宿 | 張宿 |
| 軫宿 | 觜宿 | 翼宿 |
| 角宿 | 参宿 | 軫宿 |
| 亢宿 | 井宿 | 角宿 |
| 氐宿 | 鬼宿 | 亢宿 |
| 房宿 | 柳宿 | 氐宿 |
| 心宿 | 星宿 | 房宿 |
| 尾宿 | 張宿 | 心宿 |
| 箕宿 | 翼宿 | 尾宿 |
| 斗宿 | 軫宿 | 箕宿 |
| 女宿 | 角宿 | 斗宿 |
| 虚宿 | 亢宿 | 女宿 |
| 危宿 | 氐宿 | 虚宿 |
| 室宿 | 房宿 | 危宿 |
| 壁宿 | 心宿 | 室宿 |
| 奎宿 | 尾宿 | 壁宿 |
| 婁宿 | 箕宿 | 奎宿 |
| 胃宿 | 斗宿 | 婁宿 |
よくある質問
- 宿曜で自分の宿の1つ前の宿の人との相性はどう読みますか。
- 自分の宿のすぐ手前にある宿の人は、自分から先へ数えると26宿先にあたり、遠距離の親です。相手の側から見ると自分は1宿先の栄で、近距離の関係になります。本サイトでは◎の印をつける、とくに響き合う組です。
- 遠距離の栄親は縁が薄いという意味ですか。
- 縁が薄いという意味ではありません。遠距離は関係の性質が穏やかに表れるという意味で、相手の側から見れば近距離の強い関係です。自分の側でも、長い時間をかけて支えになっていたと気づく深い縁として読みます。
- 遠距離の栄親の相手に頼られることが多いのはなぜですか。
- 相手から見ると二人は近距離の栄親にあたり、相手の側では関係の性質がはっきり表れるためです。相手は自分といると力が出る、安心できると強く感じています。無理のない範囲で応えつつ、自分の都合も率直に伝えると、負担を抱えずに付き合えます。
- 離れて暮らす親と遠距離の栄親にあたる場合、どう付き合えばよいですか。
- 親の側から見ると二人は近距離の関係で、親は子である自分とのつながりを強く感じています。電話や短いメッセージを定期的に送るだけで、親にとっては大きな安心になります。帰省の予定は前もって伝え、会えたときは近況をゆっくり話す時間を取ってください。