健康運を上げる方法|九星・風水で整える暮らし
健康運を上げる方法は、体を休める寝室と水を扱う水回りを清潔に整えること、本命星の吉方位へ出かけて気分を入れ替えること、二十四節気の季節の区切りに合わせて暮らしのリズムを見直すことの三つです。占いでいう健康運は心身の調子を保ちやすい暮らしの流れを指すので、毎日の習慣を整えるほど上げられます。体の不調そのものについては、占いや風水ではなく医療機関で相談するのが筋道です。
この記事の要点
- 健康運は心身の調子を保ちやすい暮らしの流れ
- 寝室と水回りを整えるのが風水の土台
- 本命星の吉方位への外出で気分を入れ替える
- 二十四節気の区切りで生活のリズムを見直す
- 体の不調は占いでなく医療機関に相談する
健康運とは何を指すか
占いでいう健康運は、病気にかからない運や、体の丈夫さを言い当てるものではありません。よく眠れる、食事がおいしい、朝に気持ちよく動き出せるといった、心身の調子を保ちやすい暮らしの流れのことです。運気の言葉でいえば、無理なく力を出せる時期と、休んで力を蓄えたい時期の巡りを知り、それに合わせて暮らすことが健康運を上げることにつながります。
九星気学では、生まれ年で決まる本命星が毎年、年盤の九つの宮を巡ります。本命星が北の坎宮に入る年は季節でいえば冬にあたり、表立って動くより、休んだり学んだりすることに力を使いたい年です。本命星が中央の中宮に入る年は八方塞がりと呼ばれ、周りから注目されやすい一方で、予定を詰め込みすぎずに足場を固める年になります。こうした年は体調を崩す年という意味ではなく、睡眠や休みを意識して取りたい年と読みます。
西洋占星術では、出生図の第6ハウスが日々の働き方や生活習慣、体調の管理を表します。どの占いでも、健康運は日々の習慣の積み重ねと結びつけて読むものです。
九星気学で見る健康運の方位
九星気学には、自分の本命星にとって吉の方位へ出かけ、その土地の空気や水、食べ物にふれて過ごすことで、よい気を取り入れる祐気取りという考え方があります。健康運のために使うなら、吉方位の中でも次の二つを意識すると、外出の目的がはっきりします。
- 東:九星の定位盤で震宮にあたり、日の出と芽吹きを表す方位。気分を一新したいとき、活力を取り戻したいときに向く
- 北:坎宮にあたり、休息と静けさを表す方位。疲れをほどき、ゆっくり休む旅に向く
ただし、東や北が自分にとって吉方位になるかどうかは、本命星と年によって変わります。2027年は立春の2月4日から年盤が切り替わり、北は五黄殺、南は暗剣殺、北東は歳破にあたるため、どの本命星の人にとっても年の凶方位です。2027年は北へ休みに行く旅を選べないので、温泉や自然の多い土地を自分の吉方位の中から探します。本命星ごとの2027年の年の吉方位と、健康運での使い方を表にまとめました。月ごとに吉になる方位は本命星別の吉方位で確かめられます。
吉方位に出かけるときは、遠くへの旅行でなくても構いません。吉方位にある公園や温泉へ日帰りで出かけ、その土地の水を飲み、旬のものを食べて帰ってくるだけでも十分です。
| 本命星 | 2027年の年の吉方位 | 健康運での使い方の例 |
|---|---|---|
| 一白水星 | 東・南西 | 東の朝日の見える場所へ出かけ、多忙な年の気分を入れ替える |
| 二黒土星 | 南東・南西 | 南東の風通しのよい土地を散歩し、人付き合いの疲れをほどく |
| 三碧木星 | 北西 | 北西の落ち着いた土地で、変化の多い年の気持ちを整える |
| 四緑木星 | 北西 | 注目を浴びる年の気疲れを、北西への静かな日帰り旅で抜く |
| 五黄土星 | 東・南東・南西・西 | 休むことに向く年なので、近場の吉方位の温泉や公園でゆっくり過ごす |
| 六白金星 | 東・南東・西・北西 | 東への外出で活力を補い、地固めの年の根気を保つ |
| 七赤金星 | 南東・南西・北西 | 動きの多い年なので、南西の落ち着いた土地で休む日を作る |
| 八白土星 | 東・南西・西 | 東の土地で朝の散歩をし、生活のリズムを整える |
| 九紫火星 | 南東・西 | 八方塞がりの年なので遠出は控えめにし、近場の南東や西で気分転換する |
寝室と水回りの風水
住まいの中で健康運に最も関わるのは、毎晩体を休める寝室と、水を使う水回りです。風水では、眠っている間に気を蓄え、水回りで一日の汚れを流すと考えるので、この二か所が滞ると家全体の気も重くなると読みます。
寝室で整えたいのは次の三つです。
- 枕元:スマートフォンや本、使わない小物を積まず、目覚まし時計と照明だけにする
- 寝具:カバーやシーツはこまめに洗い、晴れた日には布団に風を通す
- 光:朝はカーテンを開けて日の光を入れ、夜は明るすぎない照明で休む
水回りは、水が流れずにたまる場所をなくすことが基本です。排水口の髪の毛や生ごみはため込まず、浴室は入浴後に換気をして湿気を逃がします。トイレは蓋を閉め、マットやタオルを清潔なものに替えます。
ベッドの置き場所や枕の向きまで自分に合わせたいときは、生まれ年と性別から求める本命卦で、自分になじむ方位を調べます。寝室の向きを本命卦の方位に合わせると、自分の休む場所を自分の生まれに沿って整えられます。
季節の暦(二十四節気)に合わせた過ごし方
暦の上で季節の移り変わりを表すのが二十四節気です。太陽の通り道を24に分け、立春・春分・夏至・秋分・冬至などの名前で、およそ15日ごとに季節の区切りを置いています。五行では春は木、夏は火、秋は金、冬は水の季節で、立春・立夏・立秋・立冬の前のおよそ18日間は土用と呼ばれる、土の気が強まる季節の変わり目です。季節の区切りごとに暮らしを一つ見直すと、体のリズムを季節に合わせやすくなります。
- 立春(2月4日ごろ):一年の始まり。早寝早起きのリズムを整え、朝に日の光を浴びる
- 春分(3月20日ごろ):昼と夜の長さがそろう日。睡眠時間と起きる時刻を見直す
- 立夏(5月5日ごろ):夏の入り。寝具を夏用に替え、汗をかいたらこまめに着替える
- 夏至(6月21日ごろ):一年で昼が最も長い日。日差しの強い時間の外出を控え、水分をこまめにとる
- 立秋(8月7日ごろ):暦の上の秋の入り。夏の疲れが残る時期なので、予定を詰め込まない
- 秋分(9月23日ごろ):再び昼夜がそろう日。夜の過ごし方を見直し、眠る前に画面を見る時間を短くする
- 立冬(11月7日ごろ):冬の入り。寝室の冷えに備え、寝具を厚手のものに替える
- 冬至(12月22日ごろ):一年で昼が最も短い日。ゆず湯で温まり、早めに休む
季節の変わり目の土用は、新しいことを詰め込まず、片付けや休息にあてる期間として使います。夏の土用の丑の日に精のつくものを食べる習わしも、暑さの中で体をいたわる昔からの知恵です。節気の日付は年によって1日前後ずれるので、星占堂の二十四節気のカレンダーで確かめてください。
日々の習慣で整える健康運
方位や暦を使う開運法も、毎日の習慣が整っていなければ続きません。健康運を上げる習慣は、特別なことより、繰り返せる小さなことの方が力になります。
- 朝起きたら窓を開け、東の空や日の光を見る
- 食事の時間をなるべくそろえ、旬の食材を一品取り入れる
- 寝る前の30分はスマートフォンを置き、部屋の照明を落とす
- 一日の終わりに、よかったことを一つ手帳に書く
新しい習慣を始める日を暦の吉日に合わせるのも、続けるきっかけになります。物事が大きく育つ一粒万倍日に散歩を始める、干支の始まりである甲子の日に早起きを始める、というように日を決めると、始めた日をあとから思い出せます。
健康を願って神社にお参りするなら、医薬の神として知られる少彦名命や大国主命を祀る神社が向いています。神様ごとのご利益と参拝の作法は開運の神社の選び方で紹介しています。参拝した日を、生活の何か一つを改める区切りの日にすると、お参りの気持ちが長く続きます。
体の不安は医療機関に相談する
健康運の占いや風水は、暮らしのリズムを整え、気持ちを前向きにするための道具です。体の不調や気になる症状の原因を見つけたり、治したりするものではありません。痛みや不調が続くとき、体のことで不安があるときは、占いの結果や開運法で様子を見ようとせず、医療機関で相談してください。
鑑定の場で体のことを断定するように言われたり、不安を強める話とともに高額な祈祷やお守りをすすめられたりしたときは、その場で決めずに立ち止まります。契約や支払いのことで困ったときは、消費生活センターにつながる消費者ホットライン188に相談できます。
一方で、体の不安は気持ちの不安とも結びついています。眠れない夜が続く、何となく気分が晴れないというときは、一人で抱え込まず、家族や友人に話すだけでも心が軽くなります。自分の生年月日から今がどんな時期にあたるかを詳しく見てもらうと、休むことに後ろめたさを感じずにいられる、という使い方もできます。整える時期の過ごし方は、運気が悪い時の過ごし方でも詳しく説明しています。
よくある質問
- 健康運を上げるには何から始めればいいですか
まずは寝室の枕元を片付け、朝にカーテンを開けて光を入れることから始めます。眠る場所と朝の光が整うと一日のリズムが整い、ほかの開運法も続けやすくなります。
- 健康運を上げる方角はどこですか
九星気学では、日の出と芽吹きを表す東と、休息を表す北が健康運に結びつく方位です。実際に出かけるなら、その方角が自分の本命星にとって吉方位かどうかを年盤と月盤で確かめます。2027年は北がどの本命星にとっても凶方位なので、東や自分の吉方位を選びます。
- 健康運が悪い年はありますか
九星気学で本命星が北の坎宮や中央の中宮に入る年は、休むことや足場を固めることに向く年です。体調を崩すと決まった年ではなく、予定を詰め込みすぎず、睡眠と休みを意識して取りたい年と読みます。
- 健康運を上げる色はありますか
木の色の緑が基本で、若々しさと活力を表します。疲れているときは、土の色のベージュや淡い黄色で落ち着きを足します。寝具やタオルなど肌に触れる物に取り入れると、休む時間に色を生かせます。
- 健康運を上げる神社はどこですか
薬や温泉の効き目を人に教えた少彦名命と、国づくりをともに進めた大国主命を祀る神社がよく選ばれます。遠くまで出かけなくても、近くの神社で日ごろの感謝と体をいたわる決意を伝えるお参りで十分です。
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- 祐気取り吉方位へ出かけてよい気を取り入れる手順と考え方が分かります。
- 本命星別の吉方位生年月日から、年と月の両方で吉になる方位を調べられます。
- 二十四節気季節を24に分ける暦の目印と、節入りの決まり方が分かります。
- 二十四節気のカレンダー立春・夏至・冬至など、年ごとの節気の日付と時刻を調べられます。
- 開運の神社の選び方健康を願うときに参る少彦名命・大国主命など、神様ごとの社の選び方が分かります。
- 運気が悪い時の過ごし方整える時期にやめたいことと、しておきたいことを説明しています。
- 八方塞がり本命星が年盤の中央に入る年の意味と、その年の過ごし方が分かります。