占いで悪い結果ばかり出るときに見直すこと

占いで悪い結果ばかり出ると感じるときは、運が悪いのではなく、問いが不安の形になっている、短い間隔で同じことを占っている、結果の中の注意点だけを拾っている、のどれかが重なっています。問いを「どう動けばよいか」に変え、占う間隔を空け、結果から今日の行動を一つ決めると、同じ占いでも受け取れるものが変わります。

この記事の要点

  • 悪い結果が続くのは運ではなく、問いと受け方の形による
  • 「うまくいくか」より「どう動けばよいか」と問いを変える
  • カードで同じ問いを占うなら、数週間は間を空ける
  • 結果は今日の行動を一つ決める材料として使う
  • 不安が強く続くときは、占いより先に人に話す

悪い結果が続くと感じる理由

何度占っても悪い結果ばかり出ると、自分の運が落ちているのではないかと不安になります。けれども、悪い結果が続くと感じる背景を見ていくと、占いの受け方の中にいくつかの理由が見つかります。

一つ目は、不安が強いときほど占いたくなることです。気持ちが沈んでいるときに受けた鑑定は、内容のうち厳しい部分が強く残り、励ましや条件の部分は記憶から抜け落ちがちです。二つ目は、同じ問いを何度も占っていることです。答えが揺れるたびに悪いほうの答えが印象に残り、悪い結果ばかりという感覚が積み重なります。

三つ目は、占いの結果にはもともと注意点が含まれることです。どの鑑定にも、気をつけたいことと生かしたいことの両方が入っていますが、不安な時期には注意点だけを拾ってしまいます。占いが悪い結果ばかり出しているのではなく、受け取る側が悪い部分を選び取っている場合もあるということです。

問いの立て方を見直す

悪い結果が続くときに最初に見直したいのは、問いの形です。「うまくいきますか」「大丈夫ですか」のように、はいかいいえで答える問いは、不安を確かめる形になりやすく、少しでも障害があれば悪い答えとして返ってきます。

問いを「どう動けばよいか」「何に気をつければよいか」の形に変えると、同じ状況でも、答えは行動の手がかりとして返ってきます。悪い要素が読まれても、避け方や整え方と組になって示されるので、受け取ったあとに落ち込むだけで終わりません。

下の表は、悪い結果を受け取りやすい問いと、言い換えた問いの例です。問いを変えても状況そのものは変わりませんが、答えから次にすることを選べるようになります。

悪い結果を受け取りやすい問いと言い換えの例
悪い結果を受け取りやすい問い言い換えた問い返ってくる答えの違い
この恋はうまくいきますかこの恋を育てるために、私が気をつけることは何ですか良し悪しでなく、気をつける点と伸ばす点が返る
転職して大丈夫ですか転職を考えるうえで、今の職場で確かめておくことは何ですか不安の確認でなく、判断の材料が返る
今年の運勢は悪いですか今年、力を入れる時期と休む時期はいつですか吉凶でなく、時期ごとの過ごし方が返る
彼は私を嫌いになりましたか彼との距離が開いた理由と、今できることは何ですか気持ちの断定でなく、原因と行動の手がかりが返る
この先いいことはありますかこの半年で、流れを変えるきっかけになりそうなことは何ですか漠然とした不安でなく、目を向ける先が返る

占う間隔を空ける

同じ問いを短い間隔で占い直すと、答えが毎回少しずつ違って見え、そのたびに悪いほうの答えが心に残ります。とくにカードで占う方法は、問いを立てた時点の流れを映すので、状況が変わらないまま引き直しても迷いが深まるだけです。

間隔の目安は、占いの種類で変わります。タロットなどのカードで同じ問いを占うなら、少なくとも数週間は空け、その間に何か一つ行動してから占い直します。生年月日で読む九星や四柱推命などの命術は、年や月の流れを読むものなので、同じ時期について何度も聞き直す必要はありません。

占い直してよいのは、状況がはっきり動いたときです。相手から連絡が来た、仕事の状況が変わったなど、問いの前提が変わったら、その出来事を伝えて読み直してもらいます。

結果より今の行動に目を向ける

悪い結果が出たときは、その結果を変えられない未来としてではなく、今日の行動を一つ決めるための材料として使います。たとえば停滞と出たなら、焦って動くより、身の回りの整理や後回しにしていた手続きを片づける時期と読み替えます。

暦や命術には、空亡や厄年のように、注意の時期として知られるものもあります。これらは悪いことが起きると決まっている時期ではなく、新しいことを広げるより足元を整えるのに向く時期です。悪い時期という言葉に縛られず、その時期に向く過ごし方を選べば、結果の受け止め方が変わります。

結果を行動に変える手順は、次のとおりです。

  1. 結果の中から、気をつける点を一つだけ選ぶ
  2. その点について、今日か明日にできる小さな行動を決める
  3. 一週間後に、行動して何が変わったかを書き留める

行動の記録が増えると、占いの結果は怖いものではなく、自分の暮らしを点検するきっかけになっていきます。

自分で占って悪い結果が続くとき

カードを自分で引いたり、生年月日で占えるページを何度も見たりして、悪い結果が続くと感じる人もいます。一人で占う場合は、問いを立てる人と読む人が同じなので、不安な気持ちがそのまま読み方に入り込みます。同じカードでも、不安なときは厳しい意味ばかりが目に入ります。

一人で占うときは、引く前に問いを紙に書く、一つの問いにつき一日一回までにする、出たカードの意味を良い面と注意する面の両方から書き出す、の三つを決めておきます。書き出した両面を読み比べると、悪い結果に見えたカードにも、生かせる面が見つかります。

それでも悪い読みから離れられないときは、自分の事情をよく知らない第三者に読んでもらうと、偏りに気づけます。自分の場合を詳しく見てもらうと、一人では拾えなかった生かし方が見えてきます。

悪い結果を告げられ続けて不安が強いとき

同じ占い師から悪い結果ばかり告げられ続けているなら、その鑑定の伝え方そのものを見直す時期です。注意点をはっきり伝えることと、不安をあおることは違います。悪い結果のあとに、高額な祈祷やお守り、追加の鑑定を強くすすめられる場合は、その場で決めずに距離を置きます。代金や契約のことで困ったら、消費者ホットライン188に電話して、消費生活センターの相談員に状況を伝えます。

占いを受けるたびに気持ちが沈み、眠れない日や何も手につかない日が続くときは、占いで答えを探すより、まず身近な人に今の気持ちを話します。悪い結果を一人で抱えていると、言葉が頭の中で大きくなっていきます。誰かに話すと、自分が何を恐れていたのかが整理され、結果を落ち着いて受け止め直せます。

鑑定を受け直すなら、悪い結果も言う占いと良いことだけ言う占いの違いを参考に、今の自分の目的に合う伝え方の占い師を選びます。不安が続くときは身近な人や専門家に話してください。

よくある質問

占いで悪い結果ばかり出るのは運が悪いからですか

運が悪いからとは限りません。不安なときに占う、同じ問いを何度も占う、注意点だけを拾うといった受け方が重なると、悪い結果ばかりと感じやすくなります。問いの形と占う間隔を見直すと、受け取れる内容が変わります。

タロットで何度引いても悪いカードが出ます

同じ問いを短い間隔で引き直すと、不安な気持ちが読み方に入り込み、悪い意味ばかりが目に入ります。一つの問いは一度引いたら数週間空け、出たカードの良い面と注意する面の両方を書き出して読みます。

悪い結果ばかり告げる占い師は、どう受け止めればいいですか

注意点をはっきり伝える鑑定は、備えを考える材料になります。ただし、悪い結果のあとに高額な祈祷や品物を強くすすめられるなら、その場で決めずに距離を置きます。お金のことで困ったときは消費者ホットライン188に相談できます。

悪い結果が出た日は何もしないほうがいいですか

何もしない必要はありません。悪い結果はその日に気をつける点を教えてくれるものなので、大事な決断を一晩置く、確認を一つ増やすといった形で生かします。普段の用事は、普段どおりに進めてかまいません。

悪い結果が出たら、やろうとしていたことはやめたほうがいいですか

やめるかどうかを結果だけで決める必要はありません。悪い結果は、気をつける点や準備が足りない点を示すものとして読みます。その点を整えてから進めるか、時期をずらすかを、自分の事情と合わせて決めます。

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