電話占いの料金の仕組みと相場

電話占いの料金は「1分あたりの単価×話した分数」で決まり、単価は1分あたり数百円の幅が多いので、20分話すと数千円、1時間話すと1万円を超えることも珍しくありません。合計額を大きく左右するのは単価より通話時間なので、始める前に話す分数の上限を決めておくのが、使いすぎを防ぐいちばん確かな方法です。

この記事の要点

  • 料金は1分あたりの単価×通話した分数で決まる
  • 単価は1分あたり数百円の幅が多い
  • 合計額は単価の差より通話時間の長さで大きく変わる
  • 待ち時間・延長・通話料の扱いは始める前に確かめる
  • 1回の分数と月の予算の上限を先に決めておく

電話占いの料金システム:分単位の仕組み

電話占いの料金システムの中心は、話した時間に応じて料金がかかる分単位の仕組みです。占い師ごとに「1分あたり○円」という単価が決まっていて、通話がつながった時点から1分ごとに料金が積み上がります。単価は、占い師の経験の長さや予約の取りやすさなどで違います。

支払い方は、大きく分けて二つあります。一つは、先にポイントなどを購入しておき、通話した分だけ差し引かれる前払いの形です。もう一つは、通話の後にクレジットカードなどでまとめて支払う後払いの形です。前払いは入れた分を超えて使いにくい一方、残高が少なくなると通話の途中で切れることがあります。後払いは途中で切れる心配がない分、話した時間を自分で把握しておく必要があります。

どちらの形でも、合計額は「単価×分数」で決まります。この式を覚えておくだけで、料金の表示に惑わされずに比べられるようになります。

合計額の計算の仕方

合計額を見積もるときは、聞きたいことの数から通話時間を出し、それに単価をかけます。一つの質問につき、状況の説明と占い師の読み、短い質問のやり取りで7〜10分ほどかかるのが目安です。聞きたいことが二つなら15〜20分、三つなら20〜30分を見込みます。

見落としやすいのは、最初のあいさつや状況説明の時間です。事情を一から話すと、それだけで5分以上かかることもあります。話す内容を事前に箇条書きにしておくと説明の時間が短くなり、そのぶん占い師の読みに時間を使えます。伝え方の工夫は電話占いは当たる?でも紹介しています。

下の表は、単価と通話時間ごとの合計額を計算した例です。特定のサービスの料金ではなく単純なかけ算の結果なので、自分が利用する単価に当てはめて目安にしてください。表示が税込みかどうかも、あわせて確かめておきます。

1分あたりの単価と通話時間ごとの合計額(計算の例)
1分あたりの単価10分20分30分60分
150円1,500円3,000円4,500円9,000円
200円2,000円4,000円6,000円12,000円
300円3,000円6,000円9,000円18,000円
400円4,000円8,000円12,000円24,000円

待ち時間・延長・通話料の扱い

電話占いの料金で事前に確かめておきたいのが、待ち時間、延長、通話料の三つです。どれも料金の案内や利用規約に書かれているので、初めて使う前に一度目を通しておくと、後から驚かずに済みます。

待ち時間

人気の占い師に順番待ちで並んでいる間は、通話がつながっていないので料金がかからないのが一般的です。ただし、つながった後に占い師がカードを並べたり命式を出したりしている時間は、通話中として料金に含まれます。黙っている時間も1分ごとに積み上がることを覚えておきます。

延長

分単位の仕組みでは、話を続ければそのまま料金が加算されるので、区切りのよい「延長」という手続きがない形が多くなります。時間枠で予約する形式では、枠を超えた分が延長料金になることもあります。どちらの形式か、始める前に確かめておきます。

通話料

鑑定料とは別に、電話の通話料がかかるかどうかも見ておきます。アプリの通話機能を使う形式では通話料がかからないこともあれば、電話回線を使う形式では鑑定料とは別に通話料が発生することもあります。料金の案内に、鑑定料に通話料が含まれるかが書かれているかを確かめます。

電話占いの料金相場の考え方

電話占いの料金相場を知りたいときは、単価の幅と、1回の相談にかかる合計額の幅を分けて考えます。単価は1分あたり数百円の幅が多く、1回の相談は20〜30分なら数千円台、じっくり1時間話すと1万円台になるのがおおよその目安です。

単価が高い占い師ほど当たる、という関係はありません。単価の違いは、経験の長さや予約の取りにくさ、得意な占術などから生まれます。単価が安くても話が長くなれば合計額は高くなりますし、単価が高くても要点を短くまとめてくれる占い師なら、合計額は抑えられます。

比べるときは、単価そのものより「自分の相談が何分で済みそうか」と「その占い師の得意分野が自分の相談に合っているか」を見ます。電話とメールの料金の決まり方の違いは電話占いとメール鑑定の違いで、対面の料金は対面占いの料金で比べられます。

使いすぎを防ぐ上限の決め方

電話占いで使いすぎてしまう理由は、話しているうちに時間の感覚が薄れることと、不安な気持ちが「もう少し聞きたい」という思いを生むことです。上限は、話し始める前の落ち着いているときに決めておきます。

  1. 1か月に占いに使う金額を決め、生活費とは分けておく
  2. 1回の通話の分数を決め、単価をかけて金額を確かめる
  3. 通話を始めたら、スマートフォンのタイマーを上限の分数にセットする
  4. 前払いの形なら、その月に使う分だけを入れる
  5. 上限に達したら、話の途中でも「今日はここまでにします」と伝えて切る

もっと聞きたい気持ちが残ったときは、その日はいったん切り、翌日に聞きたいことを書き出してみてください。一晩置くと、本当に聞く必要があることは一つか二つに絞られます。不安が強くて何度も電話したくなるときは、身近な人に話を聞いてもらうことも、気持ちを落ち着ける助けになります。

料金で困ったときの相談先

請求額が思っていたより高い、解約の方法が分からない、といった料金のトラブルが起きたときは、まず利用しているサービスの利用規約と、運営の問い合わせ窓口を確かめます。通話の履歴や請求の明細は、問い合わせのときに必要になるので保存しておきます。

運営とのやり取りで解決しないときや、どう伝えればよいか分からないときは、消費生活センターにつながる188に電話すると、近くの相談窓口を案内してもらえます。鑑定の中で不安をあおられ、高額な品物やお祓いを勧められた場合も、その場で決めずに相談してかまいません。

未成年の人が保護者の同意なく利用した場合の扱いなども、相談窓口で尋ねられます。一人で抱えこまず、困った時点で誰かに話すことが、気持ちのうえでも負担を軽くします。

よくある質問

電話占いの相場は1回いくらくらいですか

単価が1分あたり数百円の幅が多いので、20〜30分の相談なら数千円台、1時間なら1万円台がおおよその目安です。合計額は話した時間で大きく変わるため、何分話すかを先に決めておくと見通しが立ちます。

電話占いの待ち時間にも料金はかかりますか

順番を待っている間は通話がつながっていないので、料金がかからないのが一般的です。つながってから占い師が準備をしている時間や、こちらが黙って考えている時間は、通話中として料金に含まれます。

電話占いとメール占いはどちらが安いですか

電話は話した分数で決まり、メールは1件ごとの定額が多いので、短い相談なら電話、事情を詳しく伝えたい相談ならメールのほうが安く済むことがあります。どちらが安いかは、自分の相談の長さで比べます。

電話占いを途中で切るのは失礼ですか

上限の時間が来たら、「今日はここまでにします」と伝えて終えてかまいません。分単位の料金の仕組みは、相談者が時間を決めることを前提にしています。始める前に「20分で終わりにします」と伝えておくと、占い師も時間内に話をまとめてくれます。

あわせて読みたい

鑑定の手引きの記事

鑑定の手引きの記事をすべて見る 読みもの一覧