獅子座(しし座)の子どもの性格|才能の伸ばし方と接し方

しし座(獅子座)の子どもは、明るく堂々としていて、誰かに見てもらうことで力を伸ばす子です。目立ちたがりに見えるふるまいの奥には、周りを喜ばせたいという温かい気持ちがあるので、工夫したところを具体的にほめ、叱るときは人前を避けると、素直さと自信が一緒に育ちます。

この記事の要点

  • 火の元素・不動宮・支配星が太陽の、明るく温かい子
  • 見てもらえることが力になり、具体的なほめ言葉で伸びる
  • 叱るときは人前を避け、誇りを守ったまま理由を伝える
  • 親がいて座・おひつじ座なら◎、地と水の星座の親は△
  • 月星座を見ると、明るさの裏にある心の求めが分かる

しし座の子どもの性格

しし座は、おおむね7月23日ごろから8月22日ごろに生まれた人の太陽星座です。火の元素と不動宮に属し、支配星は太陽です。太陽が真ん中で周りを照らすように、しし座の子どもは家族や友だちの輪の中心に自然と立ち、その場を明るくします。

小さいころから、できたことを「見て見て」と何度も知らせに来ます。お遊戯会では主役やセリフの多い役をやりたがり、ごっこ遊びでも王様やお姫様、ヒーローの役を選びます。これは自分だけが目立ちたいからではなく、自分が輝くことで周りが喜ぶ姿を見たいという気持ちの表れです。年下の子や困っている友だちを見ると「ぼくが守る」と前に出る、面倒見のよさもあります。

一方で、誇りの高さから負けを認めるのが苦手です。ゲームで負けると泣いて怒ったり、うまくできない姿を見られるのを嫌がって、練習そのものを避けたりします。不動宮の子らしく、好きになったことには長く打ち込み、一度「やる」と決めると簡単には投げ出しません。

しし座の子どもの得意なことと才能の伸ばし方

しし座の子どもの才能が光るのは、人前で表現する場面と、仲間をまとめる場面です。

才能を伸ばすには、家庭の中に小さな舞台を用意するのが近道です。夕食後に家族の前で今日覚えた歌を披露する時間をつくる、描いた絵を玄関に飾る、週末の夕食の盛り付けを任せて「今日のシェフ」と呼ぶなど、役割と見せ場をセットにすると張り切ります。

習い事を選ぶなら、発表会や試合のように成果を見せる機会があるものが向いています。ただし、上達していない姿を見られることは嫌うので、練習中は口を出しすぎず、少し離れて見守ってください。「本番を楽しみにしているね」と伝えておくと、見えないところでこつこつ練習します。

しし座の子どもへの声かけと叱り方

しし座の子どもには、言葉の選び方ひとつで、やる気にも反発にも火がつきます。ほめるときと叱るときで、意識したいことが違います。

伸びる声かけ

ほめるときは「すごいね」で終わらせず、どこがよかったかを具体的に言葉にします。「最後まで大きな声で言えたね」「色の組み合わせが明るくて元気が出るね」と伝えると、本当に見てもらえたと感じて満たされます。頑張りを家族に伝えるのも効果があり、親が祖父母に電話で「今日こんなことができたんだよ」と話す声を聞くと、子どもは胸を張ります。

負けや失敗のあとは、親自身が自分の失敗を笑い話にして見せてください。大人も失敗するし、それを話せることは格好いいのだと分かると、しし座の子どもは負けを受け入れる余裕を少しずつ身につけます。

誇りを傷つけない叱り方

叱るときは、きょうだいや友だちの前を避け、二人きりになってから話します。人前で叱られると、内容よりも恥をかかされた悔しさが残り、反省より反発が先に立ちます。

  1. 「悔しかったんだね」と、まず気持ちを受け止める
  2. 「叩いたことはいけなかった」と、行動だけを短く伝える
  3. 「あなたなら次はどうする?」と、自分で立て直す道を任せる

「目立ちたいだけでしょ」「お兄ちゃんはできたのに」のように、性格を決めつける言葉やきょうだいとの比較は、しし座の子どもの心に長く残ります。叱ったあとに「信じているよ」と一言添えると、誇りを保ったまま謝ることができます。

しし座の子どもと親の星座の相性

星占堂では、星座どうしの相性を元素と角度で判定し、◎(とくに響き合う組)、○(自然に付き合える組)、△(違いを意識すると付き合いやすい組)の三つで示します。親子の相性の△は、仲が悪いという意味ではありません。すれ違いやすい場面が前もって分かる組と考えて、関わり方の工夫に使ってください。印の考え方は相性の読み方にまとめています。

しし座の子どもと最も響き合うのは、同じ火の元素のいて座とおひつじ座の親です。思い立ったら動く勢いが似ているので、休日に一緒に出かけたり、新しいことに挑戦したりするだけで心が通います。風の星座の親とも自然に付き合え、てんびん座やふたご座の親は、子どもの表現を楽しんで受け止めます。

地や水の星座の親は△の組です。おうし座やおとめ座の親は、落ち着きや正確さを大切にするので、派手な表現を「やりすぎ」と感じて抑えたくなります。かに座やうお座の親は心配が先に立ち、挑戦を止めてしまいがちです。どちらも、注意や心配を口にする前に一度拍手を送る順番にすると、子どもは親の言葉を受け取りやすくなります。下の表は、親の星座ごとの印と関わり方のこつです。

親の星座別に見る、しし座の子どもとの相性
親の星座印星座の関係関わり方のこつ
いて座◎120度・同じ火の元素一緒に外へ出かけ、挑戦そのものを楽しむ
おひつじ座◎120度・同じ火の元素勢いが合う。ぶつかったら親が先に引く
しし座○同じ星座主役を取り合わず、子の見せ場を作る
てんびん座○60度・火と風仕上げの美しさを一緒に工夫する
ふたご座○60度・火と風聞き役に回り、反応を大きく返す
みずがめ座○180度・火と風冷静な助言の前に、まず拍手を送る
おとめ座△隣り合う・火と地細かい直しは一回に一つだけ伝える
さそり座△90度・火と水気持ちを言葉と表情ではっきり示す
やぎ座△150度・火と地結果より、楽しんだことを先に認める
うお座△150度・火と水甘えを受け止め、決める役は子に渡す
おうし座△90度・火と地親のペースを押しつけず、出番を用意する
かに座△隣り合う・火と水心配を口にする前に、挑戦を見届ける

月星座で見る子どもの気持ち

太陽星座が外で見せる輝き方を表すのに対して、月星座は、安心できる環境や、家でくつろいだときの素の気持ちを表します。月はおよそ2日半で星座を移るので、同じしし座の子どもでも、生まれた日と時刻によって月星座が変わります。

月星座もしし座の子どもは、喜びも悲しみも大きく表す子です。感情の表し方は月星座がしし座の人のページも参考になります。

しし座の子育てで親が疲れたとき

しし座の子どもの「見て見て」に一日中応え続けるのは、親にとって大きな負担です。毎回すべてに応えられなくても、子どもの自信が失われることはありません。「ご飯のあとに10分、ゆっくり見せてね」と時間を決めて約束し、その10分だけはスマートフォンを置いて向き合うほうが、しし座の子どもには深く届きます。

親子で衝突が続くときは、親の星座と子の星座の違いを書き出してみると、どちらが悪いわけでもないと気づけます。九星気学の月命星を見ると、子どものころの素の気質も分かり、星座とは別の角度から子どもを理解できます。

それでも気持ちが追いつかないときは、一人で抱えずに、家族や友人、保育や子育ての相談窓口に話して整理してください。占いで親子の生年月日を詳しく見てもらい、我が家の場合に合った関わり方を一緒に考えてもらうのも一つの方法です。親が落ち着いていることが、しし座の子どもの明るさを守る土台になります。

よくある質問

しし座の子どもはわがままですか?

わがままに見える場面の多くは、自分を見てほしい、認めてほしいという気持ちの表れです。注目が足りないと感じると、声が大きくなったり、無理を通そうとしたりします。短い時間でも目を見て話を聞く時間を毎日つくると、要求は落ち着きます。

しし座の子どもに向いている習い事は?

ダンス、演劇、ピアノ、チームスポーツなど、発表会や試合で成果を見せる場がある習い事が向いています。先生や仲間から拍手をもらえる環境だと、練習の苦しさも乗り越えられます。体験のときに、子どもが楽しそうに人前に立てるかを見て選んでください。

しし座の子どもが負けて落ち込んだときはどう接する?

負けた直後は励ましの言葉より、悔しさをそのまま受け止めることを優先します。落ち着いてから「あの場面の粘りはよかったね」と、負けの中にあったよい点を一つ伝えると、誇りを取り戻して次に向かえます。

しし座の男の子と女の子で性格は違いますか?

太陽星座の性質は男女で変わらず、明るさや誇りの高さ、面倒見のよさはどちらにも表れます。違いが出るのは表し方で、周りの期待に合わせて、男の子はリーダー役に、女の子は場を華やかにする役に出やすくなります。性別より、その子が楽しそうにしている場面を見て伸ばしてください。

あわせて読みたい

人間関係・家族の記事

人間関係・家族の記事をすべて見る 読みもの一覧