ルノルマンカードの意味一覧|36枚のキーワード

ルノルマンカード36枚の意味は、1番の騎士の「知らせ・訪問・スピード」から36番の十字架の「重荷・向き合う課題・試練」まで、それぞれ短いキーワードで表せます。下の一覧表では、番号順に36枚の名前とキーワード、読みの目安(追い風・動き・注意・人物・中立)を並べました。1枚ずつの意味を確かめたら、隣のカードとつないで一文にすると、実際の占いに使えます。

この記事の要点

  • 36枚は番号と絵柄の組み合わせがほぼ共通
  • 読みの目安は追い風・動き・注意・人物・中立の5つ
  • 注意のカード10枚は、不幸の予告ではなく気をつけたい点
  • 人物の中心は紳士と淑女、時期はカードの速さで読む
  • キーワードは入り口。隣のカードとつないで一文にする

ルノルマンカード36枚の番号と名前

ルノルマンカードは、1番の騎士から36番の十字架まで、番号と絵柄の組み合わせがほとんどのデッキで共通しています。下の一覧表は、その番号順に36枚の名前とキーワード、読みの目安を並べたものです。カード名から、1枚ずつの意味を詳しく解説した記事に進めます。

読みの目安の欄は、そのカードが並びの中でどんな役目を持ちやすいかを五つに分けたものです。

デッキによっては、13番が「子ども」、30番が「百合」と書かれていますが、同じカードです。表のキーワードは、問いへの答えを組み立てるための出発点として使います。たとえば騎士の「知らせ」は、恋愛の問いなら相手からの連絡、仕事の問いなら依頼や返事、と問いに合わせて言い換えて使います。

ルノルマンカード36枚の意味一覧(番号順)
番号カードキーワード読みの目安
1騎士知らせ・訪問・スピード動き
2クローバー小さな幸運・気軽なチャンス・短い幸せ追い風
3船旅・移動・遠くのもの動き
4家家庭・安定・安心できる場所追い風
5木時間をかけた成長・根を張る・長いつながり追い風
6雲迷い・あいまいさ・見通しの悪さ注意
7蛇回り道・駆け引き・こみいった事情注意
8棺区切り・休止・気持ちの切り替え注意
9花束贈り物・喜び・好意追い風
10鎌急な決断・切り離す・はっきり区切る注意
11鞭言い合い・繰り返し・強い情熱注意
12鳥会話・連絡・話し合い動き
13子供始まり・素直さ・小さなこと中立
14狐慎重さ・計算・本音を隠す注意
15熊力・守る人・主導権中立
16星希望・理想・導き追い風
17コウノトリ変化・一段進む・新しい段階動き
18犬友情・信頼・誠実な人追い風
19塔組織・距離を置く・形式注意
20庭園人の集まり・社交・人の輪中立
21山障害・進みにくさ・心の壁注意
22道選択・分かれ道・複数の道動き
23ネズミすり減る・少しずつ減る・心配注意
24ハート愛情・好意・思いやり追い風
25指輪約束・契約・結びつき追い風
26本秘密・知識・まだ知らない一面中立
27手紙文書・メッセージ・知らせ動き
28紳士男性の相談者・相手の男性人物
29淑女女性の相談者・相手の女性人物
30ユリ成熟・穏やかさ・品位追い風
31太陽成功・活力・明るい流れ追い風
32月評価・感情の高まり・ロマンス追い風
33鍵解決・確かな答え・糸口追い風
34魚お金・豊かな流れ・自由さ追い風
35錨安定・長続き・腰を据える追い風
36十字架重荷・向き合う課題・試練注意

良い意味のカード・注意のカード

36枚には、物事を後押しするカードと、気をつけたい点を示すカードがあります。ただしルノルマンでは1枚だけで良し悪しを決めず、隣のカードとの組み合わせで意味の向きを読みます。

追い風のカード(明るい意味の14枚)

追い風のカードは、クローバー、家、木、花束、星、犬、ハート、指輪、ユリ、太陽、月、鍵、魚、錨の14枚です。中でも太陽と鍵は意味がはっきり強く、問いへの答えが前向きに出ていることを示します。クローバーの幸運は小さく短く、木の成長は時間がかかる、というように、同じ追い風でも強さと速さに違いがあります。追い風のカードが多く並んでも、何もしなくてよいという意味ではなく、動いたときに流れに乗りやすい状態と読みます。

注意のカード(気をつけたい点を示す10枚)

注意のカードは、雲、蛇、棺、鎌、鞭、狐、塔、山、ネズミ、十字架の10枚です。名前や絵柄から怖く見えるものもありますが、どれも不幸の予告ではなく、今の状況のどこに引っかかりがあるかを示します。雲は迷い、蛇は回り道、棺は区切り、鎌は急な決断、鞭は言い合いの繰り返し、狐は本音を隠す慎重さ、塔は距離や形式、山は進みにくさ、ネズミは少しずつのすり減り、十字架は背負っている課題です。注意のカードの隣に追い風のカードがあれば、そこが問題をほどく手がかりになります。十字架の隣に犬が来れば、重い課題を一緒に支えてくれる友人がいる、と読めます。

動きのカードと中立のカード

騎士、船、鳥、コウノトリ、道、手紙の6枚は、物事が動く場面を描く動きのカードです。よいか悪いかより、何がどう動くかを表すので、隣のカードで動きの中身を読みます。子供、熊、庭園、本の4枚は中立のカードで、子供は始まり、熊は力、庭園は人の集まり、本は秘密や知識を表します。熊の隣に花束なら頼れる人からの好意、熊の隣に狐なら力のある人の思惑、というように、隣しだいで色合いが大きく変わります。

人物を表すカード

ルノルマンで人物を表す中心のカードは、28番の紳士と29番の淑女です。相談者が女性なら淑女、男性なら紳士を自分のカードにし、もう一方を相手に当てるのが基本で、同性どうしの関係を占うときは、どちらを誰に当てるかを並べる前に決めておきます。

紳士と淑女のほかにも、問いの中で特定の人を表しやすいカードがあります。

これらのカードが紳士や淑女の近くに出たら、その人が問いに深くかかわっていると読みます。ただし、熊が出たから上司の話だと決めつけず、問いの内容と照らして、人を指しているのか、力や守りといった状況を指しているのかを見分けます。

時期を表すカード

ルノルマンで時期を読むときは、カードの持つ速さを目安にします。日付を言い当てるより、物事が早く動くのか、ゆっくり進むのか、いったん止まるのかをつかむ使い方です。

太陽は昼や明るい季節、月と星は夜や月のめぐりに重ねて読むこともあります。時期を知りたいときは、「この1か月で」のように問いに期間を入れ、その期間の前半に動くのか後半に動くのかを、速いカードと遅いカードのどちらが多いかで読むと、答えが具体的になります。期間の区切り方と並べ方はルノルマンカードの占い方で紹介しています。

テーマごとに見る主なカード

占う内容が決まっているときは、そのテーマを受け持つカードを先に探すと、並びのどこから読めばよいかが分かります。

たとえば「転職するか今の職場に残るか迷っている」という問いで、道・錨・鍵と並んだら、「選ぶことが腰を据えられる仕事につながり、答えがはっきりする」と読めます。テーマのカードが一枚も出なかったときは、問いの中心が別のところにあると考え、真ん中のカードから読みます。恋愛の問いで36枚がそれぞれどう読めるかは、ルノルマンカードの恋愛の意味で一覧にしています。

一覧表を手元に置いて覚えるこつ

36枚の意味を覚えるときは、表を上から順に暗記するより、実際にカードを引きながら一覧表で確かめる方が早く身につきます。

  1. まず読みの目安の五つの区分だけを覚え、引いたカードが追い風か注意かを見分けられるようにする
  2. 毎日1枚引いて一覧表でキーワードを確かめ、その日の出来事に当てはめて一言メモを残す
  3. 1週間たったら2枚引きに進み、二つのキーワードを助詞でつないで一文にする
  4. 自分の言葉を書き足した、自分だけの一覧表を作る

一覧表を印刷して手元に置きたいときは、ブラウザの印刷機能からこのページをPDFとして保存すると、カードの隣に広げて使えます。2枚の組み合わせを文にする練習は、ルノルマンカードの組み合わせの読み方で例と一緒に紹介しています。

表のキーワードを並べても、自分の悩みにどう当てはめればよいか分からないときは、カードの並びを残しておき、占い師に状況を話して読んでもらうと、言葉と悩みの結び付け方が見えてきます。

よくある質問

ルノルマンカードの意味一覧はPDFでありますか?

星占堂ではPDFの配布はしていませんが、このページをブラウザの印刷機能でPDFとして保存すれば、36枚の一覧表を手元で見返せます。印刷した表に、自分で読んだときの言葉を書き足していくと、使うほど自分に合った一覧表になります。

ルノルマンカード36枚の意味は全部覚える必要がありますか?

最初からすべてを覚える必要はありません。一覧表を見ながら占い、よく出るカードから自然に覚えていけば十分です。まずは追い風・動き・注意・人物・中立の区分を覚えると、表を見なくても並びの大まかな流れがつかめます。

ルノルマンカードでいちばん良い意味のカードはどれですか?

意味がはっきり明るいのは、成功と活力の太陽、確かな答えの鍵、愛情のハートなどです。ただしルノルマンは組み合わせで読むので、太陽の隣に雲が来れば順調な中の気がかりと読むように、隣のカードで意味が変わります。1枚の良し悪しより、並び全体の流れを見ます。

子供と子ども、ユリと百合は同じカードですか?

同じカードです。13番は子供・子ども、30番はユリ・百合と、デッキや本によって表記が分かれていますが、番号と意味は変わりません。手持ちのデッキの表記で覚えて構いません。

ルノルマンカードに逆位置の意味はありますか?

逆位置を取らずに読むのが基本です。逆さまに出たカードも正しい向きに直し、意味の強弱や向きは、隣り合うカードとの組み合わせで読み分けます。逆位置を使う読み方もありますが、一覧表のキーワードは正しい向きで読むときのものです。

あわせて読みたい

占いの基本と辞典の記事

占いの基本と辞典の記事をすべて見る 読みもの一覧