二黒土星の金運|お金の稼ぎ方・貯め方の特徴
二黒土星の金運は、大地が時間をかけて作物を育てるように、地道に働いた分だけ実りが増えていく「堅実型」です。一度に大きく稼ぐより、長く勤めて信用を積み、昇給や任される仕事の広がりで収入を伸ばしていく形が最も合っています。家族や頼ってくる人のためにお金を使いすぎる面があるので、人のための予算と自分のための予算を分けて持つことが、金運を守る鍵になります。
この記事の要点
- 金運は地道な努力が時間をかけて実る堅実型
- 補佐役や長く勤める仕事で、信用が収入に変わる
- 目的別の積み立てと家計の記録は二黒土星の得意技
- 定位は南西。土の黄・茶と、土を生む火の赤・紫が支え
- 人のための出費は、自分の予算と分けて上限を決める
二黒土星の金運の特徴
二黒土星は大地を象徴する土の星で、すべてを受け止めて育てる包容力を核に持っています。お金についても、種をまき、水をやり、季節が巡るのを待つように、時間を味方につけて増やしていく星です。
二黒土星の金運には、次の三つの特徴があります。
- 急に増えることは少ないかわりに、急に減ることも少ない
- 慎重に考えてから使うため、大きな買い物で後悔することが少ない
- 家族や身近な人のために使うお金が、自然と多くなる
とくに三つ目は、二黒土星の温かさの表れです。困っている人を放っておけず、頼まれれば立て替えや援助を引き受けます。その優しさが信頼を生み、巡り巡って仕事やお金の縁を運んでくることも多いのですが、自分の分まで削ってしまうと、支える力そのものが続きません。
本命星は、生まれ年を立春で区切って決めます。1989年の立春から1990年の節分までの生まれや、1998年・2007年の立春から1年間の生まれが二黒土星にあたります。1月や2月の初めに生まれた人は前の年の星になることがあるので、本命星で確かめてから読んでください。
二黒土星のお金の稼ぎ方・向いている働き方
二黒土星の人が収入を伸ばすのは、組織の土台を支える仕事です。手順を守って丁寧に仕上げる力と、人の補佐に回って喜びを感じる性質は、どの職場でも欠かせない存在として評価されます。
向いている働き方の例は次のとおりです。
- 総務、経理、事務など、組織の毎日を回す仕事
- 秘書や副責任者など、上に立つ人を支える立場
- 介護、保育、看護など、人の暮らしに寄り添う仕事
- 農業、食品、料理、不動産の管理など、土や暮らしの基盤に関わる仕事
二黒土星の人は、転職を重ねて収入を上げるより、一つの職場で信用を積み上げていくほうが力を出せます。勤続年数とともに任される範囲が広がり、気づけば「この人がいないと回らない」という立場になっていることも珍しくありません。
気をつけたいのは、控えめな性格から自分の働きを低く見積もってしまうことです。昇給や待遇の話は、自分から切り出しにくいものですが、「来期はこの業務も担当したい」と具体的な仕事の話として伝えると、角を立てずに評価の見直しにつなげられます。資格を一つずつ取って、できることを目に見える形にしていくのも、二黒土星らしい堅実な稼ぎ方です。
二黒土星がお金を貯めるコツ
二黒土星の人は、家計の記録や毎月の積み立てといった、地道に続ける貯め方がもともと得意です。その得意を生かしたうえで、次の工夫を足すと、貯金がさらに安定します。
- 積み立ての目的を「家の頭金」「子どもの学費」「自分の学び」など具体的に分け、目的ごとに口座や袋を用意する
- 毎月の予算の中に「自分のための予算」を先に入れる。趣味や休息に使う分を決めておくと、我慢が続かずに一気に使う反動を防げる
- 人のために使う分にも月の上限を決め、それを超える頼まれごとは翌月に回す
- 年に一度、誕生日など決まった日に、一年分の家計を振り返って小さな達成を確かめる
二黒土星の人は、自分のための休息を予定に入れたときに、人を支える力を長く保てる星です。お金も同じで、自分を労わる出費を「無駄」と切り捨てずに予算の中に入れておくと、貯金そのものが苦しいものにならず、長く続けられます。
二黒土星の金運を上げる方位・色
二黒土星の金運を後押しする色と方位は、土の五行と、星が本来座る方位から読み取れます。
二黒土星の定位は南西の坤宮です。坤宮は大地と家庭を表す場所で、二黒土星の持ち味が最も自然に表れる方位にあたります。住まいの南西の部屋や棚を片づけ、家計簿や通帳など暮らしのお金に関わる物を置く場所にすると、家計全体を見渡しやすくなります。
色は二つの考え方があります。一つは本命星そのものの五行である土の色で、黄・ベージュ・茶。もう一つは土を生む火の色で、赤・紫です。土の色は毎日使う財布や家計の道具に、火の色は気持ちを奮い立たせたい日の差し色に使うと、堅実さに勢いが加わります。名前に「黒」が入っていますが、五行では黒は水の色にあたり、二黒土星を支える色の考え方とは別のものです。
毎年の吉方位は星の巡りによって変わります。2027年の二黒土星は西の兌宮に入る実りの年で、白・金・銀と赤・紫が合う色、南東と南西が年の吉方位です。月ごとに使える方位は二黒土星の2027年の吉方位で確かめられます。
二黒土星がお金で失敗しやすいパターンと対策
二黒土星の人のお金の失敗は、派手な浪費ではなく、優しさや慎重さが行き過ぎたところで起こります。下の表に、場面ごとの出やすい形と整え方をまとめました。
とくに気をつけたいのが、決断を人に委ねてしまう場面です。二黒土星の人は相手を立てるあまり、営業の人や知人に勧められるまま契約や購入を決めることがあります。その場で返事をせず「家で考えてから連絡します」と一度持ち帰るだけで、多くの失敗は防げます。強引な勧誘や契約で困ったときは、消費生活センター(188)に相談できます。
もう一つは、節約のしすぎです。慎重な二黒土星の人は、安さを優先して選んだ物がすぐに傷み、結局買い直すことがあります。毎日使う物ほど、長く使えるかどうかを基準に選んでください。
家族や身近な人のためのお金で悩んでいるときは、一人で抱え込まずに誰かに話すと、どこまで支えるかの線が引きやすくなります。自分の生まれ月の星まで含めて、自分の場合を詳しく見てもらうのも一つの方法です。
| お金の場面 | 二黒土星に出やすいこと | 整え方 |
|---|---|---|
| 給料日 | 先に家族や人の分を考えてしまう | 自分の積み立てと予算を最初に分ける |
| 家族・人づきあい | 立て替えや援助を断れない | 人のための出費に月の上限を決める |
| 契約・勧誘 | 勧められるまま決めてしまう | その場で返事をせず一度持ち帰る |
| 日用品の買い物 | 安さを優先して買い直しが増える | 長く使えるかどうかで選ぶ |
| 自分へのご褒美 | 我慢しすぎて反動でまとめて使う | 休息と楽しみの予算を毎月入れておく |
よくある質問
- 二黒土星は金運がいい星ですか?
二黒土星は、地道に働いた分が着実に積み上がる堅実な金運を持つ星です。大きく増える時期は少ないかわりに、慎重さのおかげで大きく減らすことも少なく、長い目で見て安定した家計を作れます。人のために使いすぎないことが、この金運を生かす条件です。
- 二黒土星のラッキーカラーは黒ですか?
名前に黒が入っていますが、五行で見ると二黒土星の色は土の黄・ベージュ・茶で、土を生む火の赤・紫が支えの色です。財布や家計の道具には茶やベージュ、ここぞという日の小物には赤や紫を使うと選びやすくなります。
- 二黒土星は副業に向いていますか?
料理や手芸、事務の請け負いなど、手順を守ってこつこつ続ける副業は二黒土星の性質によく合います。始めるときは本業に差し支えない範囲で、使える時間を先に決めてから引き受けてください。頼まれた分を全部受けてしまうと、本業も副業も疲れてしまいます。
- 二黒土星の金運がいい時期はいつですか?
九星気学では、本命星がその年や月の盤でどの宮に入るかで、お金の流れが変わる時期を読みます。2027年の二黒土星は実りの兌宮に入り、とくに信用の巽宮に入る4月は話がまとまりやすい月です。使う月と貯める月の分け方は、二黒土星の2027年の金運のページに月ごとにまとめています。
あわせて読みたい
- 二黒土星二黒土星の性格・適性・仕事・人間関係の特徴をまとめて読めます。
- 二黒土星の2027年の金運2027年にお金が動く月と、使い方・貯め方の目安が分かります。
- 二黒土星の2027年の吉方位月ごとの吉方位と凶方位を一覧で確かめられます。
- 本命星立春を境に生まれ年から本命星を求める方法が分かります。
- 月命星生まれ月から月命星を求め、本命星と合わせて読む方法が分かります。
- 2027年の金運ランキング九星・星座別に2027年の金運の順位を見比べられます。