連絡が来ないときのタロット占い|相手の状況の読み方
連絡が来ないときのタロットは、「連絡は来ますか」とはい・いいえで聞くより、「相手は今どんな状況にいるか」「連絡が途切れている理由は何か」を聞くほうが、待つか動くかを決める材料になります。展開は3枚引きで十分で、相手が忙しいのか、迷っているのか、距離を置きたいのかは、出たカードの組み合わせで読み分けられます。
この記事の要点
- はい・いいえではなく、相手の状況と理由を聞く
- 展開は状況・理由・私にできることの3枚が基本
- 忙しさ・迷い・距離はスートと札の組で読み分ける
- 時期の読みは目安にとどめ、動きやすい条件を聞く
- 同じ質問は引き直さず、決めた行動を一つ実行する
連絡が来ないときにタロットで占う質問の立て方
連絡が来ないときにタロットを引くなら、最初に質問を整えます。不安なまま「連絡来る?」と念じてカードを引くと、出たカードを良い意味にも悪い意味にも読めてしまい、気持ちがかえって揺れます。
質問を整える手順は次のとおりです。
- 連絡が途切れた期間と、最後のやり取りの内容を紙に書く
- 相手との関係(片思い、交際中、別れた後など)を一言で書く
- 知りたいことを「相手の状況」「途切れている理由」「私にできること」の3つに分ける
- それぞれを「〜は何か」「〜はどんな状態か」という形の文にする
たとえば「最後に送った週末の誘いに既読がついたまま10日たつ」なら、質問は「この10日間、彼はどんな状況にいるか」「返事が止まっている理由は何か」「私が今できることは何か」になります。はい・いいえで答えが出る質問は、読みが一点に偏り、出た答えが期待と違ったときに引き直したくなるので避けます。
相手の状況を見るスプレッド
連絡が来ないときの展開は、目的に合わせて2つを使い分けます。手早く相手の事情をつかみたいなら3枚引き、気持ちと障害を分けて見たいなら5枚の展開です。
3枚引き:状況・理由・私にできること
左から順に、相手の今の状況、連絡が途切れている理由、私にできることを置きます。1枚目と2枚目で相手の側の事情を読み、3枚目で自分の行動を決めます。手早く占えて読みもぶれにくいので、初めての人はこの形から始めます。たとえば1枚目に「ペンタクルの8」、2枚目に「ワンドの10」、3枚目に「ソードのペイジ」が出たら、仕事に打ち込んで手一杯な状態で、返信まで手が回っていないと読みます。3枚目からは、様子を見ながら軽い一言を送る程度の動きが合うと読みます。
5枚の展開:事情を深く見たいとき
- 相手の生活の状況
- 相手が私に抱いている気持ち
- 連絡を妨げているもの
- 私が見落としていること
- 次の一手
2枚目で気持ち、3枚目で障害を分けて見られるのがこの展開の特長です。気持ちの位置に温かいカードが出て、障害の位置に忙しさや迷いのカードが出たなら、気持ちはあっても連絡できない事情があると読めます。4枚目は、自分の送った言葉の重さや、相手の生活の変化など、不安で見えなくなっている点を映します。
忙しさ・迷い・距離を置きたいを表すカード
連絡が来ない理由は、大きく分けて、忙しくて余裕がない、気持ちや関係に迷っている、少し距離を置きたい、の3つです。表は、それぞれの状態で出やすいカードと読み方のヒントをまとめたものです。
読み分けのコツは、スートに目を向けることです。ワンドは火、カップは水、ソードは風、ペンタクルは地の元素に対応し、ワンドは行動や仕事の勢い、カップは気持ち、ソードは考えや迷い、ペンタクルは生活や現実の事情を表します。理由の位置にペンタクルやワンドが多ければ生活や仕事の事情が、ソードが多ければ頭の中の迷いが、カップが多ければ気持ちの揺れが、連絡を止めていると読めます。元素の考え方は四元素と三区分で詳しく説明しています。
| 相手の状態 | 出やすいカード | 読み方のヒント |
|---|---|---|
| 忙しくて余裕がない | ワンドの10、ペンタクルの8、戦車 | 気持ちより生活の事情が先に立っている。返事を急かさない |
| 気持ちや関係に迷っている | ソードの2、カップの7、「恋人」の逆位置 | 選びきれずに保留している。答えを迫ると身を引く |
| 少し距離を置きたい | 隠者、ソードの4、カップの8 | 一人の時間で心を整えている。追いかけるほど離れる |
| 気まずさで連絡しにくい | ソードの5、カップの5、ワンドの9 | 前回のやり取りを気にしている。軽い話題で空気を変える |
| 気持ちは向いている | カップの2、カップのエース、ワンドの3 | 連絡のきっかけを待っている。こちらからの一言が届く |
連絡が来る時期を占うときの考え方
「いつ連絡が来るか」を知りたくなるのは自然なことですが、タロットの時期の読みは日付を言い当てるものではなく、目安です。よく使われる読み方に、スートで時間の流れの速さを見る方法があります。ワンドは物事がすぐに動く速さ、ソードは急な展開、カップは気持ちが熟すまでのゆるやかな流れ、ペンタクルは月単位の長い時間を表す、と読みます。
時期を聞くより役立つのは、「どんな条件がそろうと連絡が動きやすいか」を聞くことです。「相手の仕事の区切りがついたとき」「私が軽い話題で声をかけたとき」など、条件の形で答えを受け取れば、自分にできる準備が分かります。時期の読みに頼りすぎると、その日を過ぎたときに落ち込みが大きくなります。
ただ待つ期間は、自分で区切ります。片思いなら1〜2週間、交際中の相手なら数日から1週間、別れた相手なら1か月以上を一つの目安にし、その期間を過ぎたら次の一手を考えます。相手別の考え方は好きな人から連絡が来ないときの考え方や元彼から連絡が来ないときの見極めで詳しく書いています。
占ったあとにすること
タロットを引いたあとは、結果を行動に変えて、自分の気持ちを落ち着かせるところまでが占いです。
- 結果を日付つきで書き留める(質問、出たカード、自分の読み)
- 同じ質問は、状況が変わるまで引き直さない
- 「待つ」と出たら、待つ期限をカレンダーに書く
- 「動く」と出たら、返事を求めない短いメッセージを一度だけ送る
- 結果が気になって眠れないときは、その日はカードをしまう
不安なときほど、何度もカードを引いて安心できる答えを探したくなります。けれども引き直すたびに読みは揺れ、どの結果を信じればよいか分からなくなります。一度引いたら1週間は同じ質問をしない、と決めておくと、結果に振り回されずに済みます。
自分で引くと、どうしても不安が読みに入り込みます。カードの意味が頭に入らないほど気持ちが揺れているときは、誰かに話して整理するほうが近道です。第三者に読んでもらうと、自分では悪い方向にしか見えなかったカードに、別の読み方があることに気づけます。
よくある質問
- 連絡が来ないときタロットは何回まで引いていいですか?
同じ質問は1回にとどめ、状況が変わるまで引き直しません。続けて引くと読みが揺れ、どの結果を信じればよいか分からなくなります。目安として1週間あけ、その間の出来事を踏まえて質問を作り直します。
- 連絡が来ないときにタロットで逆位置ばかり出たら脈なしですか?
逆位置が多いことだけで脈なしとは読みません。逆位置は、その札の性質が滞っているか、内側にこもっている状態を表します。相手の気持ちが外に出にくい時期や、事情があって動けない状態と読み、カードの種類と位置をあわせて見ます。
- 連絡が来るかどうかをはい・いいえで占えますか?
1枚引きで正位置ならはい、逆位置ならいいえと読む方法もありますが、連絡が来ない悩みには向きません。はいと出ても来なければ落ち込み、いいえと出ても次に何をすればよいかが分かりません。相手の状況と理由を聞く形にすると、答えが行動に結びつきます。
- 自分で占うと悪い結果ばかり出るのはなぜですか?
不安な気持ちで引くと、同じカードでも悪い意味のほうに目が向きます。カードの読みに自分の心配が重なっている状態です。結果を書き留めて翌日に読み返すか、第三者に読んでもらうと、別の読み方が見えてきます。
- 連絡を待つ間、毎日タロットを1枚引くのはよいですか?
相手の気持ちを確かめるためではなく、その日の自分の過ごし方を見るために引くなら役立ちます。「今日の私が心がけること」を引けば、待つ時間を自分のために使うきっかけになります。相手のことを毎日引くと、結果に気持ちが揺さぶられ続けるので避けます。
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