占いで「彼氏と別れた方がいい」と言われたら|決める前にすること

占いで「彼とは別れた方がいい」と告げられても、その一言だけで別れを決める必要はありません。まず占い師が何を根拠にそう読んだのかを聞き直し、次に二人の関係の事実を紙に書き出して、占いの言葉と照らし合わせてください。別れるかどうかは事実を見たあなたが決めることで、占いはその迷いを整理するための材料として使います。

この記事の要点

  • 別れの勧めは、根拠が相性・カード・時期・あなたの話のどれかを聞く
  • 関係の事実を、感想ではなく日付と出来事で書き出す
  • 占いと事実が重なる部分を拾い、重ならない部分は保留する
  • 怖い・傷つく出来事があるなら、占いより安全を優先する
  • 迷いは一人で抱えず、事実のメモを持って誰かに話す

なぜ別れを勧められたのかを聞き直す

占い師が「別れた方がいい」と口にするとき、その根拠はいくつかに分かれます。二人の相性の違いが大きいと読んだのか、タロットで関係の終わりを表すカードが並んだのか、今の時期の流れが関係の見直しを示しているのか、あるいはあなたが話した彼の言動から、関係に無理があると判断したのかで、言葉の重みは変わります。

聞き直すときは、次のように尋ねてください。

  1. 何を見て、別れた方がいいと読みましたか
  2. 別れを勧める理由は、彼の性質ですか、二人の組み合わせですか、今の時期ですか
  3. 関係を続けるなら、何を変える必要がありますか

とくに3つ目の答えが大切です。「続けるなら連絡の取り方を見直す必要がある」のように具体的な答えが返ってくれば、別れの勧めは「今の形のままでは苦しい」という意味だと分かります。反対に、あなたの話した内容から、心や体を傷つけられている様子を読み取って別れを勧めているなら、それはカードや星より、あなたの安全を心配しての言葉です。

今の関係の事実を書き出す

占いの言葉を受け止めたら、次は二人の関係の事実を紙に書き出します。頭の中だけで考えると、占いの言葉と自分の不安が混ざり、事実が見えにくくなるからです。下の表の項目ごとに、この1〜2か月で実際にあったことを、感想ではなく出来事の形で書いてください。

書くときのこつは、「彼は冷たい」ではなく「先週は3日間、返信がなかった」のように、日付と出来事で書くことです。よかった出来事も同じように書きます。「誕生日に手紙をくれた」「体調が悪いときに食べ物を届けてくれた」といった出来事が、苦しい出来事と同じくらい並ぶなら、関係には支え合う力が残っています。書き終えたら一晩置いて読み返してください。気持ちが落ち着いた状態で読むと、占いの言葉とは別に、自分がこの関係で何に一番苦しんでいるのかが見えてきます。

別れを考える前に書き出す項目
書き出す項目確かめること書き方の例
連絡頻度と、やり取りで安心できるか平日は夜に1回。既読のまま2日返らないことが月に数回
会う時間と約束約束が守られているか月2回会う。直前の取り消しが今月2回
喧嘩とその後話し合いで元に戻れるか先月の喧嘩は翌日に彼から謝ってきた
お金負担が一方に偏っていないか食事代はほぼ割り勘。貸したお金はない
自分の気持ち一緒にいるときの安心と緊張の割合会う前は楽しみより緊張が大きい
将来の話二人の考えが重なっているか結婚の話をすると彼は話題を変える
周りとの関係友人や家族と会う自由があるか友人と会った日は彼が不機嫌になる

占いの言葉と事実を照らし合わせる

書き出した事実と、占いで告げられた言葉を並べると、次の3つのどれかに当てはまります。

彼の気持ちが見えずに迷っているときの考え方は、彼氏の気持ちがわからないときの記事で詳しく扱っています。占いの言葉は、事実と重なる部分を拾い、重ならない部分は保留にしておくと、振り回されずに済みます。

占いだけで別れを決めない

占いの言葉だけを理由に別れを決めると、あとで迷いが戻ってきやすくなります。別れたあとに寂しさが募ったとき、「占いで勧められたから別れた」という理由では、自分の決断を支えきれないからです。反対に、事実を見て自分で決めた別れなら、つらさはあっても後悔は小さくなります。

避けたいのは、望む答えが出るまで占い師を変えて聞き続けることです。「別れない方がいい」と言ってくれる鑑定を探しているときは、心の中ではもう答えが出ていることが多く、占いが決断を先延ばしにする道具になっています。そう気づいたら占いを一度休み、書き出した事実に戻ってください。

占いを使うなら、「別れるべきか」を聞くより、「関係を続けるなら何を変えればよいか」「離れるなら何に気をつければよいか」と、二つの道をそれぞれ聞くほうが役に立ちます。二つの道を並べて比べる占い方は別れ占いの見方で紹介しています。

心や体が傷つく関係のときは安全を先に

書き出した事実の中に次のような出来事があるなら、占いの結果より先に、あなたの安全を考えてください。

こうした関係では、占い師が別れを勧めた理由も、あなたの話からその危うさを感じ取ったためであることが多くあります。一人で抱えずに、信頼できる人に話してください。配偶者や恋人からの暴力の相談はDV相談ナビ(#8008)、警察への相談は警察相談専用電話(#9110)で受け付けています。身の危険を感じるときは110番に連絡してください。

信頼できる人に相談する

別れるかどうかで迷っているときは、一人で結論を出そうとしないことが大切です。誰かに話すと、自分の言葉で状況を説明する中で、何に一番苦しんでいるのかがはっきりします。相談する相手は、次の順で考えると選びやすくなります。

  1. 二人のことを知っていて、どちらの味方にも偏らない友人
  2. あなたの性格をよく知っている家族やきょうだい
  3. 利害のない第三者(占い師やカウンセラーなど)

相談するときは、書き出した事実のメモを見ながら話すと、感情だけが先に立たずに済みます。身近な人には話しにくい内容なら、占い師に自分の場合を詳しく見てもらいながら、二人の状況を一緒に整理してもらう方法もあります。そのときは「別れた方がいいという鑑定を受けて迷っている」と最初に伝え、根拠と、続ける場合に変えることの両方を聞いてください。聞き方に迷うときは占いで何を聞くかの記事が参考になります。

よくある質問

占いで別れた方がいいと出たら別れるべきですか

占いの結果だけで別れを決める必要はありません。結果は今の関係の一面を読んだもので、二人の間で実際に起きていることと照らし合わせて初めて判断の材料になります。事実を書き出し、それでも苦しさが続くなら、そのとき別れを考えてください。

別れた方がいいと分かっていても別れられないときはどうすればいいですか

別れられない理由を、相手への気持ち、一人になる不安、暮らしの事情などに分けて書き出してください。理由がはっきりすると、すぐに別れるかどうかではなく、何から手をつけるかを考えられるようになります。怖いと感じる出来事がある場合は、気持ちの整理より先に、信頼できる人や相談窓口に話してください。

占い師によって別れた方がいいかどうかの答えが違うのはなぜですか

占術や読み手によって、二人の関係のどの面を見ているかが違うからです。相性を見た答え、今の時期の流れを見た答え、あなたの話から関係の状態を読んだ答えでは、結論が分かれます。それぞれの根拠を並べ、二人の事実に一番近いのはどれかを考えてください。

占いの結果を彼に伝えてもいいですか

結果をそのまま伝えると、彼は占いで関係を判断されたと感じ、話し合いがこじれやすくなります。伝えるなら、占いをきっかけに気づいた自分の気持ちや、二人の関係で困っていることを、自分の言葉で話してください。

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