土星星座の早見表|調べ方と意味(1926〜2036年)
土星星座とは、生まれたときに土星が入っていた星座のことで、人生で時間をかけて向き合う課題と、その先で身につく成熟の形を表します。土星は約29年半で12星座を一巡し、一つの星座に2年半ほどとどまるので、生年月日を下の早見表に当てはめれば自分の土星星座が分かります。
この記事の要点
- 土星星座は、生まれたときに土星があった星座
- 時間をかけて向き合う課題と、熟して得る力を表す
- 土星は約29年半で一巡し、一星座に約2年半いる
- 逆行で前の星座へ戻るため、境目の年は月日で確認
- 約29年ごとのサターンリターンは土台を見直す節目
土星星座とは(課題と成熟を表す)
土星星座は、生まれた瞬間に土星が黄道12星座のどこにあったかを示すものです。誕生日で決まる太陽星座が性格の土台を表すのに対し、土星星座は、人生の中で何度も向き合うことになる課題と、それを乗り越えた先で手にする成熟のかたちを表します。
土星は、責任と試練、そして時間をかけて物事を固める力を象徴する天体で、やぎ座の支配星です。土星のある星座のテーマは、若いころには苦手意識や緊張として感じられます。たとえば土星がふたご座にある人は、人前で話すことや文章を書くことに、ほかの人より慎重になります。ところが、その苦手に向き合って時間を重ねるうちに、同じテーマが、誰よりも確かな専門性に変わっていきます。
古い占星術の本には、土星を「凶星」と書くものもあります。星占堂では、土星を不幸をもたらす星とは読みません。近道を許さない代わりに、積み上げた分だけ崩れない力を与える、厳しくも誠実な先生のような天体として読みます。土星星座は、自分がどこで時間をかけるべきかを教えてくれる地図です。
土星は約29年で12星座を一巡する
土星が黄道をひと回りするのにかかる時間は、およそ29年半です。12で割ると、一つの星座にとどまる期間は平均して2年半ほどになります。このため土星星座は、同じ学年や、2〜3学年の幅の人どうしで共通しやすく、世代の空気とも結び付いています。
ただし、土星はいつも同じ向きに進むわけではありません。地球から見ると、土星は1年のうち4か月半ほど、星座の中を逆向きに進むように見えます。これを逆行と呼びます。土星が星座の境目の近くにいるときに逆行が始まると、いったん次の星座に入ったあとで前の星座に戻り、数か月後にもう一度入り直します。早見表で同じ星座が短い期間をはさんで2回出てくるのは、この往復のためです。
早見表の日付と時刻は日本時間です。土星が星座を移る日に生まれた人は、その日のうちでも、出生時刻が切り替わりの時刻より前なら前の星座、後なら次の星座になります。出生時刻が分からないときは、両方の星座の説明を読み比べて、しっくりくるほうを手がかりにしてください。海外で生まれた人は、現地の出生時刻を日本時間に直してから表を見ます。
土星星座の早見表(1926〜2036年)
下の表は、1926年から2036年までの土星の動きを、星座が切り替わった日時ごとに並べた早見表です。自分の生年月日が「始まり」と「終わり」のあいだに入る行を探すと、その行の星座があなたの土星星座です。星座名を選ぶと、その星座に土星がある人の課題と乗り越え方の記事に進めます。
いくつか例を挙げます。1990年5月10日生まれの人は、1988年11月12日から1991年2月7日の行に入るので、土星星座はやぎ座です。1995年7月1日生まれの人は、1994年1月29日から1996年4月7日の行に入り、うお座になります。2000年9月1日生まれの人は、土星が2000年8月10日から10月16日まで一時的にふたご座に入っていた期間にあたるため、同じ年の前後の月に生まれた人がおうし座なのに対して、ふたご座になります。
このように、1年の中でも土星星座が変わることがあるので、生まれ年だけで判断せず、月日まで照らし合わせてください。生まれた時刻や場所まで分かる人は、ホロスコープの作成の手順で出生図を作ると、土星がどのハウスにあるかまで確かめられます。
| 土星の星座 | 始まり | 終わり(次の星座へ移る時刻) |
|---|---|---|
| さそり座 | 1926年より前から | 1926年12月03日 07:18 |
| いて座 | 1926年12月03日 07:18 | 1929年03月15日 22:27 |
| やぎ座 | 1929年03月15日 22:27 | 1929年05月05日 13:39 |
| いて座 | 1929年05月05日 13:39 | 1929年11月30日 13:19 |
| やぎ座 | 1929年11月30日 13:19 | 1932年02月24日 11:48 |
| みずがめ座 | 1932年02月24日 11:48 | 1932年08月13日 20:09 |
| やぎ座 | 1932年08月13日 20:09 | 1932年11月20日 11:15 |
| みずがめ座 | 1932年11月20日 11:15 | 1935年02月14日 23:22 |
| うお座 | 1935年02月14日 23:22 | 1937年04月25日 15:40 |
| おひつじ座 | 1937年04月25日 15:40 | 1937年10月18日 12:11 |
| うお座 | 1937年10月18日 12:11 | 1938年01月14日 19:58 |
| おひつじ座 | 1938年01月14日 19:58 | 1939年07月06日 15:26 |
| おうし座 | 1939年07月06日 15:26 | 1939年09月22日 13:25 |
| おひつじ座 | 1939年09月22日 13:25 | 1940年03月20日 19:00 |
| おうし座 | 1940年03月20日 19:00 | 1942年05月09日 04:32 |
| ふたご座 | 1942年05月09日 04:32 | 1944年06月20日 17:13 |
| かに座 | 1944年06月20日 17:13 | 1946年08月02日 23:50 |
| しし座 | 1946年08月02日 23:50 | 1948年09月19日 13:37 |
| おとめ座 | 1948年09月19日 13:37 | 1949年04月03日 12:26 |
| しし座 | 1949年04月03日 12:26 | 1949年05月29日 22:13 |
| おとめ座 | 1949年05月29日 22:13 | 1950年11月21日 00:54 |
| てんびん座 | 1950年11月21日 00:54 | 1951年03月07日 21:11 |
| おとめ座 | 1951年03月07日 21:11 | 1951年08月14日 01:41 |
| てんびん座 | 1951年08月14日 01:41 | 1953年10月23日 00:26 |
| さそり座 | 1953年10月23日 00:26 | 1956年01月13日 03:51 |
| いて座 | 1956年01月13日 03:51 | 1956年05月14日 12:40 |
| さそり座 | 1956年05月14日 12:40 | 1956年10月11日 00:13 |
| いて座 | 1956年10月11日 00:13 | 1959年01月05日 22:45 |
| やぎ座 | 1959年01月05日 22:45 | 1962年01月04日 03:58 |
| みずがめ座 | 1962年01月04日 03:58 | 1964年03月24日 13:15 |
| うお座 | 1964年03月24日 13:15 | 1964年09月17日 06:10 |
| みずがめ座 | 1964年09月17日 06:10 | 1964年12月16日 14:32 |
| うお座 | 1964年12月16日 14:32 | 1967年03月04日 06:37 |
| おひつじ座 | 1967年03月04日 06:37 | 1969年04月30日 07:30 |
| おうし座 | 1969年04月30日 07:30 | 1971年06月19日 00:58 |
| ふたご座 | 1971年06月19日 00:58 | 1972年01月10日 13:16 |
| おうし座 | 1972年01月10日 13:16 | 1972年02月21日 23:24 |
| ふたご座 | 1972年02月21日 23:24 | 1973年08月02日 07:34 |
| かに座 | 1973年08月02日 07:34 | 1974年01月08日 04:48 |
| ふたご座 | 1974年01月08日 04:48 | 1974年04月19日 08:09 |
| かに座 | 1974年04月19日 08:09 | 1975年09月17日 14:35 |
| しし座 | 1975年09月17日 14:35 | 1976年01月14日 21:28 |
| かに座 | 1976年01月14日 21:28 | 1976年06月05日 14:33 |
| しし座 | 1976年06月05日 14:33 | 1977年11月17日 11:48 |
| おとめ座 | 1977年11月17日 11:48 | 1978年01月05日 09:39 |
| しし座 | 1978年01月05日 09:39 | 1978年07月26日 21:06 |
| おとめ座 | 1978年07月26日 21:06 | 1980年09月21日 20:01 |
| てんびん座 | 1980年09月21日 20:01 | 1982年11月29日 19:25 |
| さそり座 | 1982年11月29日 19:25 | 1983年05月07日 04:30 |
| てんびん座 | 1983年05月07日 04:30 | 1983年08月24日 20:55 |
| さそり座 | 1983年08月24日 20:55 | 1985年11月17日 10:58 |
| いて座 | 1985年11月17日 10:58 | 1988年02月14日 08:36 |
| やぎ座 | 1988年02月14日 08:36 | 1988年06月10日 14:36 |
| いて座 | 1988年06月10日 14:36 | 1988年11月12日 18:21 |
| やぎ座 | 1988年11月12日 18:21 | 1991年02月07日 03:51 |
| みずがめ座 | 1991年02月07日 03:51 | 1993年05月21日 14:00 |
| うお座 | 1993年05月21日 14:00 | 1993年06月30日 17:22 |
| みずがめ座 | 1993年06月30日 17:22 | 1994年01月29日 08:50 |
| うお座 | 1994年01月29日 08:50 | 1996年04月07日 17:53 |
| おひつじ座 | 1996年04月07日 17:53 | 1998年06月09日 15:09 |
| おうし座 | 1998年06月09日 15:09 | 1998年10月26日 03:33 |
| おひつじ座 | 1998年10月26日 03:33 | 1999年03月01日 10:34 |
| おうし座 | 1999年03月01日 10:34 | 2000年08月10日 10:34 |
| ふたご座 | 2000年08月10日 10:34 | 2000年10月16日 10:54 |
| おうし座 | 2000年10月16日 10:54 | 2001年04月21日 06:23 |
| ふたご座 | 2001年04月21日 06:23 | 2003年06月04日 10:22 |
| かに座 | 2003年06月04日 10:22 | 2005年07月16日 21:26 |
| しし座 | 2005年07月16日 21:26 | 2007年09月02日 22:41 |
| おとめ座 | 2007年09月02日 22:41 | 2009年10月30日 02:25 |
| てんびん座 | 2009年10月30日 02:25 | 2010年04月08日 03:18 |
| おとめ座 | 2010年04月08日 03:18 | 2010年07月22日 00:37 |
| てんびん座 | 2010年07月22日 00:37 | 2012年10月06日 05:35 |
| さそり座 | 2012年10月06日 05:35 | 2014年12月24日 01:34 |
| いて座 | 2014年12月24日 01:34 | 2015年06月15日 09:37 |
| さそり座 | 2015年06月15日 09:37 | 2015年09月18日 11:45 |
| いて座 | 2015年09月18日 11:45 | 2017年12月20日 13:46 |
| やぎ座 | 2017年12月20日 13:46 | 2020年03月22日 13:12 |
| みずがめ座 | 2020年03月22日 13:12 | 2020年07月02日 08:27 |
| やぎ座 | 2020年07月02日 08:27 | 2020年12月17日 14:02 |
| みずがめ座 | 2020年12月17日 14:02 | 2023年03月07日 22:41 |
| うお座 | 2023年03月07日 22:41 | 2025年05月25日 13:16 |
| おひつじ座 | 2025年05月25日 13:16 | 2025年09月01日 16:14 |
| うお座 | 2025年09月01日 16:14 | 2026年02月14日 09:40 |
| おひつじ座 | 2026年02月14日 09:40 | 2028年04月13日 13:05 |
| おうし座 | 2028年04月13日 13:05 | 2030年06月01日 11:33 |
| ふたご座 | 2030年06月01日 11:33 | 2032年07月14日 11:15 |
| かに座 | 2032年07月14日 11:15 | 2034年08月27日 12:04 |
| しし座 | 2034年08月27日 12:04 | 2035年02月16日 04:04 |
| かに座 | 2035年02月16日 04:04 | 2035年05月12日 06:07 |
| しし座 | 2035年05月12日 06:07 | 2036年10月16日 16:13 |
| おとめ座 | 2036年10月16日 16:13 | 2036年末も同じ星座 |
12星座別の土星の特徴一覧
土星のある星座は、その人が時間をかけて磨くテーマを示します。若いころの苦手と、熟したあとの強みを、星座ごとに短くまとめます。
- おひつじ座:自分から動き出すことにためらいを覚えやすい。経験を重ねると、勢いだけに頼らない本物の決断力になる
- おうし座:お金や持ち物、自分の価値に不安を抱きやすい。時間をかけて、揺らがない生活の土台と目利きの力を築く
- ふたご座:話すこと、書くこと、学ぶことに慎重になる。積み上げた知識が、説得力のある言葉と教える力に変わる
- かに座:甘えることや感情を見せることに戸惑う。やがて人を守り育てる、落ち着いた包容力が身につく
- しし座:自分を表現して注目されることに緊張する。実力に裏打ちされた、静かな存在感と指導力へ育つ
- おとめ座:失敗を恐れて自分に厳しくなりすぎる。熟練の技術と、仕組みを整える確かな実務力になる
- てんびん座:人との関係で公平さや約束の重さを強く意識する。成熟すると、信頼に足る調停役として長く続く協力関係を築く
- さそり座:人に心を預けることや、深く関わることに慎重になる。時を経て、揺るがない信頼と物事を掘り下げる集中力になる
- いて座:信じるものや進む道を決めるのに時間がかかる。学びを重ねて、自分の言葉で語れる確かな信念を持つ
- やぎ座:責任を早くから背負い、自分に厳しくなる。土星が受け持つ星座なので、年齢とともに揺るぎない実績と風格が備わる
- みずがめ座:集団の中で自分らしさを保つことに悩みやすい。独自の考えを、社会に役立つ仕組みとして形にする力になる
- うお座:目に見えない不安や、境界のあいまいさに揺れやすい。想像力と共感を、人を支える確かな形に変えていく
多くの人は、太陽星座とは違う星座に土星があります。土星星座は性格の表面より、人生の長い時間をかけて育つ部分を表すので、今の自分に当てはまらないと感じても、10年単位で振り返ると思い当たることが見つかります。
サターンリターンとの関係
サターンリターン(土星回帰)とは、生まれたときと同じ星座の同じ位置に、土星が戻ってくる時期のことです。土星は約29年半で一巡するので、1回目は29歳前後、2回目は58歳前後、3回目は88歳前後に巡ってきます。占星術では、この時期を、それまでの生き方の土台を点検し、次の約30年に向けて組み直す節目として読みます。
1回目のサターンリターンの前後は、仕事の続け方、結婚や住まいの選び方など、20代に「なんとなく」決めてきたことを本気で見直したくなる時期です。土星星座のテーマが、そのまま見直しの中身になります。たとえば土星がおうし座にある人は収入や暮らしの土台を、土星がかに座にある人は家族との距離や自分の居場所を、あらためて問い直します。
サターンリターンは、悪いことが起こる時期ではありません。自分にとって本当に必要なものを選び直し、背負わなくてよい荷物を下ろす時期です。早見表で自分の土星星座が分かったら、その星座の記事で課題と乗り越え方を読み、今の悩みと照らし合わせてみてください。節目の迷いを一人で抱えているときは、信頼できる人や占い師に話して整理すると、選び直す方向が見えやすくなります。
土星星座を読むときのコツ
土星星座をより深く読むには、三つの手がかりを組み合わせます。
- 土星のある星座の元素を見る。火の星座なら行動や自己表現、地の星座なら物やお金や仕事、風の星座なら言葉や人間関係、水の星座なら感情や心の結び付きが、時間をかけて固めるテーマになります
- 土星のあるハウスを見る。出生時刻が分かれば、土星が人生のどの場面に課題を置いているかが分かります。ハウスごとの意味はホロスコープのハウスで確かめられます
- 木星星座と並べて見る。広がりと幸運を表す木星が「伸びる場所」、土星が「踏ん張る場所」を示すので、両方を見ると力の配分が分かります
土星の課題は、気づいたときから取り組めます。苦手なテーマを避け続けるより、小さな一歩を毎月続けるほうが、土星の力は味方になります。12星座の木星の意味は木星星座でまとめて読めます。
よくある質問
- 土星星座とは何ですか?
生まれたときに土星が入っていた星座のことです。人生で時間をかけて向き合う課題と、その課題を乗り越えて身につく成熟の形を表します。土星は約2年半ごとに星座を移るので、生年月日で調べられます。
- 土星星座の早見表で、星座が切り替わる日に生まれたらどうなりますか?
出生時刻で決まります。早見表の時刻は日本時間で、生まれた時刻が切り替わりの時刻より前なら前の星座、後なら次の星座です。出生時刻が分からない場合は、両方の星座の記事を読み比べてください。
- 土星星座は悪い意味を持つのですか?
悪い意味ではありません。土星は課題を表しますが、それは時間をかけて取り組むほど確かな力に変わるテーマです。若いころの苦手が、年齢を重ねて自分の強みになる場所を示しています。
- サターンリターンは何歳ごろですか?
土星が生まれたときの位置に戻る時期で、1回目は29歳前後、2回目は58歳前後です。土星は逆行で行きつ戻りつするため、時期には1〜2年ほどの幅があります。生き方の土台を見直す節目として読みます。
- 土星星座と太陽星座はどちらを重視すればよいですか?
役割が違うので、両方を合わせて読みます。太陽星座は性格の土台と生き方の軸、土星星座は人生の長い時間をかけて育てる部分を表します。性格を知りたいときは太陽星座、続けてきた努力の意味を知りたいときは土星星座が手がかりになります。
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- 木星星座とは土星と対になる木星の星座の意味と調べ方が分かります。
- ホロスコープの天体土星を含む10天体それぞれの意味が分かります。
- ホロスコープの作り方出生時刻と出生地から出生図を作り、土星のハウスを確かめる手順が分かります。
- ホロスコープのハウスとは土星がどのハウスにあるかで変わる、課題の場面の読み方が分かります。
- 太陽星座とは性格の土台を表す太陽星座と、土星星座の役割の違いが分かります。
- 人生の転機はいつ人生の節目を占いでどう読むか、その考え方が分かります。