五黄土星の金運|お金の稼ぎ方・貯め方の特徴
五黄土星の金運は、九星の中心に座る星らしく、大きく稼いで大きく動かす「振れ幅の大きい金運」です。人の上に立つ立場や自分で事業を回す働き方で収入を伸ばし、うまくいかない時期があっても、そこから立て直す底力を持っています。我の強さから一人で大きな決断をしやすいので、大きなお金の判断だけは、信頼できる人に一度話してから決めると金運を守れます。
この記事の要点
- 金運は大きく稼ぎ大きく動かす、振れ幅の大きい型
- 責任ある立場や事業を回す働き方で収入が伸びる
- 貯金は目標を一つに絞ると、底力が発揮される
- 定位は中央。土の黄・茶と、土を生む火の赤・紫が支え
- 大きなお金の判断は、一人で決めず人に話してから
五黄土星の金運の特徴
五黄土星は九星の盤の中央に位置し、すべてを治める帝王の力を核に持つ土の星です。強い意志と存在感があり、困難な状況ほど底力を発揮します。
この性質は、お金の流れにもはっきり表れます。五黄土星の人は、小さくこつこつ増やすより、大きな仕事を任されたときや自分で何かを興したときに、収入が一段上がります。その反面、勢いに乗って大きく使うことも多く、お金の出入りの波が九星の中でも大きい星です。
五黄土星の金運でもう一つ見逃せないのが、立て直す力です。収入が落ちた時期や、事業がうまくいかなかった時期にも、五黄土星の人はそこで投げ出さず、崩れたものを組み立て直して以前より大きくしていきます。終わりと始まりをつかさどる星なので、仕事や暮らしの転換点が、お金の流れを大きく変える節目になります。
下の表に、五黄土星の特徴をお金の面から見たときの要点と、金運につなげる工夫をまとめました。
本命星は立春から翌年の節分までを一年として決めます。1986年・1995年・2004年の立春からの1年間に生まれた人が五黄土星です。早生まれの人は前の年の星になる場合があるので、本命星で生年月日から確かめてください。
| 見るところ | 五黄土星の特徴 | 金運につなげる工夫 |
|---|---|---|
| 五行と定位 | 土の星・盤の中央(中宮) | 住まいの中心を片づけて整える |
| お金の流れ | 大きく入り大きく出る | 多かった月の分を別の口座に移す |
| 稼ぎ方 | 人をまとめる立場・事業を回す | 小さなチームでもまとめ役を引き受ける |
| 貯め方 | 目標を一つに絞ると力が出る | 目的と期限を決めて毎月の額を固定する |
| 支えの色 | 黄・茶と、土を生む火の赤・紫 | 財布に土の色、決断の日に赤や紫 |
| 気をつけたい形 | 一人で大きく決める | 大きな判断の前に信頼できる人に話す |
五黄土星のお金の稼ぎ方・向いている働き方
五黄土星の人が最も稼ぐ力を発揮するのは、組織や事業をまとめ、最後の責任を引き受ける立場です。周りの人を動かし、大きな成果に導く力は、肩書きと収入の両方につながります。
向いている働き方の例は次のとおりです。
- 経営者、自営業、店長など、事業そのものを回す立場
- 管理職やプロジェクトの責任者など、人をまとめて結果を出す役割
- 業績の落ちた店や部署の立て直し、事業の再建
- 建設、不動産、土木など、土台をつくり大きく動かす分野
五黄土星の人は、指示を待つ立場では力を持て余します。若いうちから小さなチームでもまとめ役を引き受け、責任を背負う経験を重ねるほど、のちの収入の伸びが大きくなります。
一方で、意志の強さが表に出ると、周りが意見を言いにくくなり、仕事の失敗に気づくのが遅れることがあります。人の意見を一度受け止めてから判断する習慣は、五黄土星の人の我の強さを和らげ、大きな損失を未然に防ぐ力になります。頼ってきた人を見捨てない面倒見のよさは、長く付き合う仲間を集め、その仲間が次の大きな仕事を運んできます。
五黄土星がお金を貯めるコツ
五黄土星の人がお金を貯めるとき、細かい節約を積み重ねる方法はあまり続きません。それよりも、大きな目標を一つだけ掲げて、そこに向けて力を集中させるほうが、持ち前の底力が発揮されます。
- 「開業の資金」「家の頭金」など、貯める目的を一つに絞る
- 目標額と期限を決め、毎月その目的のために動かす額を固定する
- 稼げた月は、多かった分の半分を目的の口座に移す
- 家計の細かい管理は家族や信頼できる人と分担し、自分は全体を見る役に回る
4番目の分担は、帝王の星である五黄土星らしい方法です。すべてを自分で握ろうとすると、大きな判断にも細かな支払いにも同じ力を使って疲れてしまいます。守る役を誰かと分け合うと、自分は稼ぐことと大きな判断に集中できます。
また、五黄土星の人は気前がよく、人におごったり贈り物をしたりする機会が多い星です。その出費を悪いものと考える必要はありませんが、年の初めに「人のために使う予算」を決めておくと、大盤振る舞いの後に慌てることがなくなります。
五黄土星の金運を上げる方位・色
九星のほかの星には、もともと座る方位(定位)がありますが、五黄土星の定位は盤の中央にあたる中宮で、特定の方位を持ちません。そのため、五黄土星の人は方位よりも、住まいの中心を整えることを意識してください。家の真ん中にあたる部屋や廊下に物を積まず、すっきり保つことが、五黄土星の持ち味である「中心を治める力」を生かす土台になります。
色を選ぶときは、五黄土星の土の五行と、土を生み出す火の五行の二つを手がかりにします。
- 黄・ベージュ・茶:五黄土星そのものの土の色。財布や家計の道具に使うと、大きく動きがちなお金の流れに落ち着きが出る
- 赤・紫:土を生む火の色。大事な商談や決断の日の小物に使うと、意志の強さを前向きに後押しする
名前に入っている「黄」は土の色と同じで、五黄土星は名前の色と五行の色が一致する星です。
吉方位は、毎年その年の盤で五黄土星が入る宮によって変わります。2027年の五黄土星は北の坎宮に入る冬の年で、黒・紺と赤・紫が合う色、東・南東・南西・西の四方位が年の吉方位です。月ごとに使える方位は五黄土星の2027年の吉方位で確かめられます。
五黄土星がお金で失敗しやすいパターンと対策
五黄土星の人のお金の失敗は、強さが裏目に出たところで起こります。よくある形を挙げます。
- 一人で大きく決める:周りに相談せず、大きな買い物や事業の拡大を決めてしまう。金額の大きな判断は、決める前に一人だけでも信頼できる人に話す
- 引き際を見失う:うまくいかないと分かっていても、意地で続けてしまう。始める前に「ここまで来たら見直す」という線を決めておく
- 人の分まで背負う:頼ってきた人の借金の肩代わりや保証人を引き受けてしまう。その場で返事をせず、家族や専門の相談窓口に話してから考える
- 稼いだ月に使い切る:収入の多い月にまとめて使い、少ない月に慌てる。多かった月の分を別の口座に逃がしておく
保証人や契約のことで迷ったときは、一人で抱え込まず、消費生活センター(188)や法律の相談窓口に話を聞いてもらってください。
五黄土星の人は弱みを見せることが苦手な星ですが、弱みを見せられる相手を一人持つだけで、その強さに温かみと冷静さが加わります。お金の悩みを誰かに打ち明けることは、負けではなく、帝王の星が長く力を保つための知恵です。
よくある質問
- 五黄土星は金運が強い星ですか?
五黄土星は、大きく稼ぐ力と、崩れたものを立て直す底力をあわせ持つ星です。お金の出入りの波は大きくなりますが、責任ある立場を引き受けるほど収入が伸びます。波を小さくするには、稼いだ月の分を別に分けておく仕組みと、大きな判断の前に人に相談する習慣が欠かせません。
- 五黄土星には吉方位がないのですか?
五黄土星の定位は盤の中央なので、生まれ持った方位はありませんが、毎年の吉方位はほかの星と同じようにあります。その年の盤で五黄土星が入る宮から吉方位を読み、2027年は東・南東・南西・西が年の吉方位です。月ごとの吉方位は吉方位のページで確かめられます。
- 五黄土星の財布は何色がいいですか?
五黄土星そのものの色である黄・ベージュ・茶の財布は、大きく動きがちなお金に落ち着きを与えます。勢いを足したいときは、土を生む火の色である赤や紫を小物や内側の色に取り入れてください。その年に入る宮の色を加えると、年ごとの流れにも合わせられます。
- 五黄土星は独立や起業に向いていますか?
人をまとめて事業を回す力があるので、五黄土星は自分で事業を持つ働き方と相性のよい星です。ただし、一人で大きく決めやすい面があるので、資金や契約の判断は信頼できる人や専門の窓口と一緒に確かめながら進めてください。独立の時期に迷うときは、自分の生年月日の流れを詳しく見てもらうと考えを整理しやすくなります。
あわせて読みたい
- 五黄土星五黄土星の性格・適性・仕事・人間関係の特徴をまとめて読めます。
- 五黄土星の2027年の金運坎宮に入る2027年の五黄土星の、月ごとのお金の流れが分かります。
- 五黄土星の2027年の吉方位四つの年の吉方位のうち、月ごとにどれが使えるかが分かります。
- 本命星生年月日から本命星を求める方法と、立春の境目の考え方が分かります。
- 年盤と月盤九星の盤の読み方と、年・月ごとに星の位置が変わる仕組みが分かります。
- 五黄土星の2027年の仕事運責任ある立場で力を出す五黄土星の、2027年の仕事の流れが分かります。