トランプ占いのモンテカルロのやり方と結果の見方

トランプ占いのモンテカルロは、問いを思い浮かべながら25枚を5枚×5段に並べ、縦・横・斜めに隣り合う同じ数字の2枚を取り除いては、残りを詰めて山札から補充していく一人占いです。52枚すべてを取りきれたら問いへの答えはイエス、残ったら残りの枚数とスートで、何が答えを妨げているかを読みます。

この記事の要点

  • 25枚を5枚×5段に並べ、残り27枚を山札にする
  • 縦・横・斜めに隣り合う同じ数字の2枚を取る
  • 取ったら前へ詰め、空いた場所を山札で埋める
  • 全部取れればイエス、残りは枚数とスートで読む
  • どの組を先に取るかで、その後の並びが変わる

トランプ占いのモンテカルロとは

モンテカルロは、トランプを5枚×5段の正方形に並べ、隣り合う同じ数字の2枚を取り除いていく一人遊びを、占いに使うものです。名前は、カジノで知られるモナコの地名と同じです。ジョーカーを除いた52枚を使い、問いや願い事を一つ心に決めてから始め、最後まで取りきれたかどうかでイエスかノーかを読みます。

取れる組を見つけて取り、空いた場所を詰め、山札から補充する、という流れを繰り返すので、ほかのトランプの一人占いより手を動かす回数が多く、組の選び方で結果が大きく変わります。どの組を先に取るかを考える時間が、物事の優先順位を整理する練習にもなります。

向くのは、「この企画を今月中にまとめられるか」「来週の話し合いで自分の意見を伝えきれるか」のように、イエスかノーかで答えられる問いです。答えの決め方の考え方はタロットでイエス・ノーを占う方法とも共通しています。答えを一言で決めるだけでなく、残ったカードから何を整えればよいかまで読めるのが、この占いのよさです。

モンテカルロの並べ方

  1. ジョーカーを抜いた52枚を、問いを思い浮かべながらよく切る
  2. 左上から右へ5枚を表向きに並べ、1段目にする
  3. その下に同じように5枚ずつ並べ、5段目まで25枚を置く
  4. 残りの27枚を裏向きのまま手元に置き、山札にする

カードは重ねず、縦・横・斜めの隣どうしがはっきり分かるように、少し間を空けて並べます。並べた順番(左上から右へ、段が終わったら次の段の左端へ)は、あとでカードを詰めるときの順番にもなるので覚えておいてください。

並べ終えたら、すぐに取り始めず、同じ数字どうしがどこで隣り合っているかを一通り眺めます。隣り合う組が一つも見つからないまま始まることはまれですが、その場合は最初の並びの時点で終わりになり、結果は「山札が残ったまま止まった」として読みます。

カードを取るルール

取れるのは、縦・横・斜めのどれかで隣り合っている同じ数字の2枚です。ハートの5とスペードの5、ダイヤのクイーンとクラブのクイーンのように、スートが違っても数字が同じなら組になります。離れた場所にある同じ数字は、隣り合うまで取れません。

1組ずつ取り除き、取れる組がなくなるまで続けます。同じ数字が3枚続けて並んでいるときは、どの2枚を取るかを選べます。残る1枚が、あとで別の同じ数字と隣り合えるかを考えて選ぶのがこつです。

取れる組がなくなった時点で、場に空いた場所があれば詰めと補充に進みます。空いた場所がなく、隣り合う組もないときは、そこで終わりです。

空いた場所の詰め方と補充

詰めるときは、残ったカードを並べた順番のまま、左上から右へ、段の終わりから次の段の左端へと前に寄せていきます。たとえば1段目の2枚目と3枚目を取り除いたら、1段目の4枚目と5枚目が2枚目と3枚目の場所へ移り、空いた1段目の4枚目と5枚目の場所には、2段目の1枚目と2枚目が上がってきます。

こうして空いた場所が右下にまとまったら、山札の上から1枚ずつ表向きに置いて埋めます。詰めると隣り合うカードが入れ替わるので、新しい組が生まれます。1組取るごとに詰める遊び方もあるので、どちらにするかは始める前に決めておきます。

結果の見方

山札がなくなり、詰めても取れる組がなくなったところで終わりです。52枚すべてを取りきれたら、問いへの答えはイエスです。取りきれなかったときは、どこで止まったかと、残ったカードから読みます。

組で取り除くので、残る枚数は偶数になります。残ったカードのスートは、ハートなら気持ちの面、ダイヤならお金や条件、クラブなら行動や人とのつながり、スペードなら越えるべき壁や心配ごとを表します(スートの意味はトランプ占いで恋愛を占うやり方の表も参考になります)。残ったカードに絵札が多いときは、周りの人の考えや立場が答えを左右している状態と読みます。

例として「この企画を今月中にまとめられるか」で、山札を使いきってクラブのジャックとスペードのジャックが残ったなら、答えはほぼイエスで、鍵になるのは関わる人との調整です。誰の了解を取れば進むのかを書き出し、今週のうちに話す時間を作る、という行動に置き換えられます。

ピラミッドとの違い

モンテカルロとピラミッドは、どちらもトランプ1組を使って一人で占い、全部取りきれたかどうかで答えを読む点は同じです。違うのは、組の作り方と、カードが取れるようになる条件です。ピラミッドは足して13になる2枚を、上に重なりのないカードから取り、モンテカルロは同じ数字の2枚を、隣り合っているときに取ります。

占いとしての使い分けは、次のように考えると選びやすくなります。

どちらを使う場合も、同じ問いを続けて占わないこと、結果を行動に置き換えることは変わりません。下の表で、二つの違いを一目で比べられます。

モンテカルロとピラミッドの違い
観点モンテカルロピラミッド
並べ方25枚を5枚×5段の正方形に並べる28枚を7段の三角形に重ねて並べる
山札の枚数27枚24枚
取れる組同じ数字の2枚足して13になる2枚と、キング1枚
取れる条件縦・横・斜めに隣り合っている上に重なっているカードがない
山札の使い方詰めて空いた場所に補充する1枚ずつめくり、捨て札と組にする
終わり方詰めても取れる組がなくなったら終わり山札を決めた回数めくり終えたら終わり
考えどころどの組を先に取るかで並びが変わる場のカードを優先し、上の段を開けていく

取りきるためのコツと、占いとしての心得

モンテカルロは、取る順番を工夫すると取りきれる回数が増えます。

それでも取りきれないことは珍しくありません。取りきれるまで並べ直すと、結果が自分の望みを映すだけになるので、一つの問いは1日1回にとどめます。トランプで数週間先までの流れを詳しく見たいときは、トランプ占いで未来を占うやり方の並べ方が役立ちます。悩みそのものが大きく、結果をどう受け止めればよいか迷うときは、一人で抱えずに誰かに話してみると考えが整理されます。

よくある質問

モンテカルロで斜めに隣り合うカードも取れますか

取れます。縦・横・斜めの8方向で隣り合っていれば、同じ数字の2枚を組にできます。ただし、段の右端と次の段の左端は、並べた順番では続いていても隣り合ってはいないので、詰めて位置が変わるまでは取れません。

モンテカルロで空いた場所はいつ詰めればいいですか

取れる組をすべて取り終えてから詰めるのが基本です。1組取るごとに詰める遊び方もあり、どちらでも占えます。始める前にどちらにするか決めて、途中で変えないでください。

モンテカルロとピラミッドはどちらが占いに向いていますか

答えを一つまっすぐに知りたいときはピラミッド、自分の判断で状況を動かせるかを見たいときはモンテカルロが向いています。モンテカルロは組の選び方で結果が変わるので、取りながら考えたことも、悩みを整理する手がかりになります。どちらを使うかは、問いを決めた時点で選んでください。

山札が残ったまま終わったらどう読みますか

動き出すには時期が早い、または問いの前提を見直す段階にあると読みます。残った山札の枚数が多いほど、準備や情報が足りていない状態です。目標を小さく分けるか、問いの形を変えてから、日を改めて占ってください。

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