八方塞がりのお祓いはいつ?過ごし方と注意点

八方塞がりのお祓いは、九星気学の年が切り替わる立春の前後、つまり年明けから節分まで、または立春を過ぎて早めに受けるのが目安です。八方塞がりは不運が決まる「やばい年」ではなく、本命星が盤の中心に入り、大きく動くより足場を固めるほど実る9年に一度の年です。

この記事の要点

  • 八方塞がりは本命星が年盤の中宮に入る、9年に一度の年
  • お祓いは立春の前後、年明けから節分ごろまでが目安
  • 2026年は一白水星、2027年の立春からは九紫火星が当たる
  • 引っ越しや転職は準備にあて、動くなら方位を確かめる
  • 女性の数え年19歳・37歳は厄年と重なる

八方塞がりの意味と「やばい年」ではない理由

八方塞がりとは、九星気学で自分の本命星が、その年の年盤の中央(中宮)に入る年のことです。年盤は九つの星を方位の区画に並べた盤で、中宮は東西南北と四隅の八つの方位すべてに囲まれた位置にあります。八方を囲まれて身動きしにくい形に見えることから、この名前で呼ばれます。本命星は毎年一つずつ巡るので、八方塞がりは9年に一度めぐってきます。

「八方塞がり やばい」と検索する人は多いのですが、星占堂では八方塞がりを不運が決まる年としては扱いません。中宮は盤の中心で、周りの視線が集まりやすい位置です。そのため、自分から新しい大勝負に出るより、これまで積み上げてきたものを見直して土台を固めるほど、成果につながる年と読みます。

また、自分の本命星が中宮に入る年は、本命星に関わる凶方位である本命殺と本命的殺が年盤に出ません。盤の仕組みは年盤と月盤で確かめられます。

2026年・2027年に八方塞がりに当たる人

九星気学の年は立春で切り替わります。2026年2月4日から2027年2月3日までは一白水星が中宮に入るので、一白水星の人が八方塞がりです。2027年2月4日の立春からは九紫火星が中宮に入り、九紫火星の人の八方塞がりが始まります。

八方塞がりの人を年齢で見ると、数え年で10・19・28・37・46・55・64・73・82歳の人にあたります。数え年は、その年の西暦から生まれ年を引いて1を足した数です。ただし1月1日から節分までに生まれた人は、本命星が前の年の星になるため、数え年で9・18・27歳のように一つ下の年齢で八方塞がりを迎えます。たとえば1992年1月生まれの人は九紫火星なので、数え年36歳の2027年が八方塞がりです。

下の表は、立春から翌年の節分までに生まれた人の生まれ年を、八方塞がりの年の数え年ごとに並べたものです。

八方塞がりに当たる数え年と生まれ年(立春から翌年の節分までの生まれ)
その年の数え年2026年(一白水星)の生まれ年2027年(九紫火星)の生まれ年厄年との重なり
10歳2017年2018年なし
19歳2008年2009年女性の本厄
28歳1999年2000年なし
37歳1990年1991年女性の本厄
46歳1981年1982年なし
55歳1972年1973年なし
64歳1963年1964年なし
73歳1954年1955年なし
82歳1945年1946年なし

八方塞がりのお祓いを受ける時期(立春の前後)

八方塞がりのお祓いは、年の切り替わりである立春の前後に受けるのが基本です。八方塞がりの年は立春から始まるので、その始まりに合わせて年明けから節分(2月3日ごろ)までに受ける人が多く、立春を過ぎてから早めに受ける人もいます。2027年に八方塞がりを迎える九紫火星の人なら、2027年1月から2月上旬が一つの目安です。

この時期を逃しても、気持ちを区切りたいと思ったときに受ければ十分です。お祓いは、身の回りを見直すきっかけを作り、新しい年に向けて気持ちを整える習わしです。受けた時期の早い遅いで、その年の出来事が決まるものではありません。

お祓いは、方位除けや八方除けとして受け付けている神社やお寺に申し込みます。厄除けと同じ窓口で受け付けているところも多く、予約が要るかどうか、初穂料(お寺では祈祷料)の額は寺社ごとに違うので、案内を確かめてから出かけます。

お祓いの申し込みと当日の流れ

  1. 受付で申込書に名前・住所・生年月日と祈願の内容(八方除け・方位除けなど)を書く
  2. 初穂料を納め、待合で呼ばれるのを待つ
  3. 本殿や本堂でお祓いや祈祷を受ける(20分〜30分ほどが多い)
  4. お札やお守りを受け取り、家ではお札を目線より高い清潔な場所に置く

服装は、派手すぎない落ち着いたものを選びます。初穂料は5,000円から1万円ほどの幅が多く、のし袋に入れて表に「御初穂料」と書いて持っていくと、受付で慌てずに済みます。

八方塞がりの年の引っ越し・転職の考え方

八方塞がりの年は、自分から環境を大きく変える動きを急がず、準備に時間を使う年と考えます。ただ、転勤や賃貸の更新、家族の事情など、時期を自分で選べない動きもあります。大切なのは、避けることより、動き方を工夫することです。

時期を自分で選べる引っ越しや転職は、この1年を下調べと準備にあて、次の立春以降に動く計画を立てると無理がありません。物件や求人の情報を集め、条件を書き出し、費用の計画を立てるところまでを八方塞がりの年に済ませておくと、翌年に落ち着いて動き出せます。

動くことが決まっている場合は、方位を確かめます。九星気学では、引っ越しの方位を年盤と月盤の両方で見ます。2027年の九紫火星の人なら、九紫火星の2027年の吉方位で、年盤と月盤がそろって吉になる月を確かめられます。転職では、入社の日を決める前に、新しい職場で最初の3か月に何を身につけるかを書き出しておくと、環境が変わっても足場がぶれません。

八方塞がりの年に向く過ごし方

八方塞がりの年は、外に向かって広げるより、内側を整えることに力を使うと実りが大きくなります。中宮は周りの注目を集めやすい位置なので、頼まれごとや相談が増えることもあります。引き受ける量を先に決めておくと、自分の時間を守れます。

本命星の性質も手がかりになります。2026年の一白水星は一人で抱え込みやすい星なので、困ったときは信頼できる相手に早めに打ち明けると気持ちが軽くなります。2027年の九紫火星は熱しやすく冷めやすい星なので、始めたことを続ける理由を紙に書き留め、静かな時間に頭を冷やす習慣を持つと、ひらめきが形になります。

八方塞がりと厄年が重なるとき

厄年は、数え年で決まった年齢を身の回りを見直す節目とする習わしで、星占堂では女性の本厄を数え年19・33・37・61歳、男性の本厄を25・42・61歳としています。八方塞がりの数え年と並べると、女性の19歳と37歳が重なります。2026年なら1990年と2008年の立春以降に生まれた女性、2027年なら1991年と2009年の立春以降に生まれた女性です。

重なる年だからといって、悪いことが二重にやってくるわけではありません。どちらも、暮らしを点検して足場を固めるための目安の年です。お祓いを受けるなら、厄除けと八方除けを一度にまとめて申し込める寺社も多いので、受付で両方を伝えます。

八方塞がりや厄年が気になり始めると、小さな出来事まで年のせいに思えてくることがあります。そんなときは気になっていることを書き出し、誰かに話してみると、年の巡りとは関係のない、手の打てる問題が見えてきます。自分の本命星の場合を詳しく知りたいときは、九星気学に詳しい人に見てもらうのも一つの方法です。

よくある質問

八方塞がりはやばい年ですか

八方塞がりは、不運が決まる年ではありません。本命星が年盤の中心に入り、周りの注目を集めやすい一方で、自分から大きく動くより足場を固めるほど実る年です。新しい挑戦は準備に時間をかけ、見直しと整理に力を使うと、この年の流れを生かせます。

八方塞がりのお祓いはいつまでに受ければいいですか

年が切り替わる立春に合わせて、年明けから節分までか、立春を過ぎて早めに受けるのが目安です。その時期を過ぎても、気持ちを区切りたいと思ったときに受けてかまいません。受けた時期の早さで、その年の流れが決まることはありません。

八方塞がりの年に結婚や引っ越しをしてもいいですか

結婚や引っ越しをしてはいけない年ではありません。自分で時期を選べるなら準備を丁寧に進め、動くことが決まっているなら年盤と月盤で方位を確かめます。日取りは本命星ごとの吉方位や暦の吉日と合わせて選ぶと、気持ちよく新しい生活を始められます。

八方塞がりと厄年の違いは何ですか

八方塞がりは九星気学の考え方で、本命星が年盤の中宮に入る9年に一度の年です。厄年は数え年の決まった年齢を節目とする習わしで、九星とは関係なく年齢だけで決まります。年の区切りも、八方塞がりは立春、星占堂の厄年は1月1日と違います。

自分が八方塞がりかどうかはどう調べますか

まず生年月日から本命星を求めます。1月1日から節分までに生まれた人は、前の年の星になる点に気をつけます。その本命星が、知りたい年の年盤の中宮の星と同じなら八方塞がりで、2026年は一白水星、2027年は九紫火星が中宮に入ります。

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