干支の相性が悪い組み合わせ|夫婦・家族の付き合い方

干支の相性が悪い組み合わせは、十二支の輪で真向かいに立つ六冲の6組(子と午、丑と未など)と、互いの結び付きを邪魔し合う六害の6組(子と未、丑と午など)の合わせて12組です。星占堂ではこれらを「悪い相性」とは呼ばずに△(違いを意識すると付き合いやすい組)と表し、夫婦や家族がすれ違いやすい場面を前もって知るための目印として使います。

この記事の要点

  • 相性が悪いと気にされるのは六冲の6組と六害の6組の計12組
  • 六冲は正面からぶつかり、六害は小さなずれが積み重なる
  • 星占堂では12組すべて△で同じ点数。悪さの順位はつけない
  • △は別れの判定ではなく、すれ違う場面が分かっている組
  • 夫婦や家族は役割の分け方と伝え方の工夫で付き合いやすくなる

干支の相性が悪い組み合わせ一覧(六冲・六害)

星占堂では、同じ干支どうしを含む十二支の78通りの組み合わせを、三合・支合・六冲・六害という四つの結び付きで判定しています。内訳は◎が18組、○が48組、△が12組で、検索で「相性が悪い」と出てくるのはこの△の12組です。△は向かい合う六冲の6組と、結び付きを妨げる六害の6組でできています。

どの干支にも、六冲の相手と六害の相手が一つずつあります。つまり12支のうち二つは誰にとっても△で、相性が悪い干支を持たない人はいません。自分と相手の組が下の表にあっても、それは珍しい組み合わせではなく、全体の約15%にあたるごく普通の組です。

「干支 相性 悪い ランキング」と調べる人も多いのですが、星占堂の点数では12組とも同じ2点で、どれがいちばん悪いという順位はありません。違いがあるのは、すれ違いの出方です。六冲は意見の衝突として早めに表に出て、六害は言葉にならない小さな不満として後からじわじわ表れます。

干支は、生まれた年の1月1日から12月31日までを一つの年として数えます。四柱推命や九星気学は立春で年を区切るため、1月1日から節分までに生まれた人は、占いによって一つ前の干支で見ることがある点も覚えておいてください。

干支の相性が△になる12組と、すれ違いやすい場面
組み合わせ関係すれ違いやすい場面歩み寄りのコツ
子年と午年六冲先に備えたい子と、すぐ動きたい午で進める速さが合わない午は予定をひと言伝え、子は確認を控えめにする
丑年と未年六冲同じ土の支でも、心地よい暮らし方の基準が違う譲れない習慣を一つずつ出し合う
寅年と申年六冲伸びたい寅と収めたい申で、進め方がすぐ食い違うやり方より先に目的をそろえる
卯年と酉年六冲穏やかな卯に、はっきりした酉の言葉がきつく届く指摘は一つずつ、感謝と組にして伝える
辰年と戌年六冲大きく広げたい辰と、守りを固めたい戌で向きが逆挑戦に使う枠と守る枠を数字で決める
巳年と亥年六冲じっくり考える巳と一直線の亥で、気持ちの温度差が出る亥は結論を急がず、巳は考えを途中で話す
子年と未年六害不満をため込む未に、子が気づかず物事を決めてしまう決める前に「どう思う」と一度聞く
丑年と午年六害家で落ち着きたい丑と、出かけたい午で休日が割れる一緒の日と各自の日を先に決める
寅年と巳年六害率直な寅に、巳が本心を出さず誤解がたまる巳は小さな本音を早めに、寅は聞く時間を取る
卯年と辰年六害理想を語る辰に、卯が遠慮して合わせすぎる卯の意見を先に聞く順番にする
申年と亥年六害器用に方針を変える申に、一直線の亥がついていけない変更は理由と一緒に早めに伝える
酉年と戌年六害細部を整えたい酉と、筋を通したい戌でこだわりがずれるこだわりを書き出し、重ならない所を任せ合う

六冲・六害の干支はなぜ合わないと感じるのか

同じ△でも、六冲と六害では合わないと感じる理由が違います。どちらの組かを確かめてから付き合い方を考えると、的外れな我慢をしなくて済みます。

六冲は「向かい合う力」がぶつかる

六冲は、十二支を円に並べたときに真向かいに位置する二つの支の組です。子は北と真夜中、午は南と真昼を表すように、方角も季節も正反対の性質を持っています。ちょうど6年離れた干支どうしが六冲になります。

正反対の二人は、出会った頃は自分にない魅力に強く引かれます。ところが暮らしを共にすると、起きる時間、お金の使い方、休日の過ごし方といった毎日のリズムで逆を向きやすく、「どうしてそうなるの」という言い合いが目に見える形で起こります。ぶつかる場面がはっきりしている分、話し合いのきっかけもつかみやすい組です。詳しい例は子と午の相性で読めます。

六害は「結び付きを邪魔する位置」にいる

六害は、片方の支が強く結び合う支合の相手と、もう片方が真向かいに立っている組です。たとえば子は丑と支合で結び合いますが、未はその丑と向かい合う位置にいます。未が子の大切な結び付きを揺らす形になるため、子と未は六害になります。

六害は正面からの衝突が少なく、表面上は穏やかに見えます。そのかわり、言い方の小さな引っかかりや、相手のために我慢したことが積み重なり、何年かたってから「なんとなく噛み合わない」と感じる形で表れます。気づいたときに不満が大きくなっていないよう、早めに言葉にする習慣が要る組です。

干支は「育ってきた環境」の違いを映す

四柱推命では、生まれ年の干支にあたる年柱を、生まれ育った環境を表す柱として読みます(命式の三柱)。そのため年の干支どうしの△は、本人の人柄の良し悪しより、育った家の習慣や「普通はこうする」という感覚の違いとして出てきます。相手を責める前に、二人の当たり前が違うだけだと考えると、話し合いの入り口が見つかります。

干支の相性が悪い夫婦・カップルが歩み寄るコツ

干支の相性が悪い夫婦やカップルは、相手を変えようとするより、すれ違いやすい場面にあらかじめ決めごとを作っておくほうがうまくいきます。今日からできることを順に挙げます。

  1. 二人の組が六冲か六害かを確かめる:表で関係を見て、ぶつかる組か、ずれがたまる組かを知ります。対策の向きが変わります。
  2. 六冲なら役割を分ける:正反対の得意を一つの作業に混ぜると衝突します。旅行なら行き先を決める人と予算や宿を整える人を分けるなど、担当を切り分けます。
  3. 六害なら不満を小さいうちに出す:週に一度、10分ほど「最近ちょっと気になったこと」を一つずつ話す時間を作ります。一つに限ると責め合いになりません。
  4. 相手の干支の長所を口に出す:違いは裏返すと自分にない力です。「あなたの思い切りに助けられた」と具体的に伝えると、相手も歩み寄りやすくなります。

たとえば卯年の妻と酉年の夫の六冲では、几帳面な夫の「棚にほこりがたまっている」という一言が、争いを避けたい妻には責められたように届きます。夫は頼みごとに感謝の一言を添え、妻は「その言い方だとつらい」と早めに伝えるだけで、同じ指摘でも受け取り方が変わります。

丑年の夫と午年の妻の六害なら、家でゆっくりしたい丑と、外へ出かけたい午で休日の過ごし方が割れます。月に2回は出かける日、残りは家で過ごす日と先に決めておくと、どちらも我慢を重ねずに済みます。

結婚前に干支の相性が悪いと分かったとき

結婚を考えている相手と干支の相性が悪いと分かっても、それだけで結婚を見送る理由にはなりません。生まれ年の干支は、生年月日から読み取れる要素のうちのたった一文字だからです。気持ちの通い方は星座、暮らしのリズムは本命星、本人どうしの結び付きは日干の関係というように、別の占術を重ねると、干支だけでは見えない響き合いが見つかります。

干支が△でも、本命星が相生の◎で、日干が干合という二人は珍しくありません。反対に、干支が◎でも別の占術で△が並ぶこともあります。結果が分かれたときは、どの場面で工夫が要るのかを整理する材料として受け止めてください。

親や祖父母が干支の相性を気にして結婚に反対するときは、△が「合わない」ではなく「違いを知っておくと付き合いやすい組」という意味だと伝え、二人がすれ違ったときにどう話し合ってきたかを具体的に話すと、安心してもらいやすくなります。入籍の日取りで縁起を大切にしたい家族には、入籍日のカレンダーから二人で日を選ぶのも、気持ちを合わせるよい機会になります。

一人で考えていると、相性の結果ばかりが大きく見えてきます。二人の生年月日をそろえて、干支以外の占術も含めて詳しく見てもらうと、どこで歩み寄ればよいかが具体的な言葉になります。

家族の干支の相性が悪いときの考え方

家族の干支の相性が悪い組は、思っているより身近にあります。六冲はちょうど6歳差の組なので、6歳差・18歳差・30歳差の親子やきょうだいは、干支が向かい合う関係になります。六害も、卯と辰、酉と戌は1歳差で、年子のきょうだいが六害の組になることがあります。

家族は自分で選べない関係で、距離を取りにくいぶん、すれ違いが長引きます。親子なら、親が自分の当たり前を子どもに求めすぎていないか、子どもの側から見ると、親の心配を干渉と受け取っていないかを、干支の性質から見直してみてください。たとえば子年の親と午年の子どもなら、先に備えたい親と、やってみてから考えたい子どもの違いがそのまま表れます。

義理の家族との△は、育った家の習慣の違いがいちばん出やすい関係です。結婚相手を間に立てて、相手の家のやり方を事前に聞いておくと、集まりの場での小さな行き違いが減ります。

家族と合わない気持ちが続いてつらいときは、無理に仲良くしようとせず、会う回数や話題を減らして構いません。親子のすれ違いは親子が合わないと感じたときの記事でも詳しく扱っています。

相性が悪い干支の組だからこそ持てる強み

△の組は、互いに持っていない力を補い合える組でもあります。似た者どうしでは気づけない落とし穴を、相手が先に見つけてくれるからです。

相性の印は、関係の行き先を決めるものではありません。△の組は、ぶつかる場所が地図に描かれている二人だと考えると、同じ出来事でも「また始まった」ではなく「ここは二人の工夫どころ」と受け止められるようになります。

よくある質問

干支の相性が悪いランキングはありますか

星占堂では、六冲の6組と六害の6組をすべて△の同じ点数で判定しているため、悪さの順位はつけていません。違いは順位ではなく、六冲は衝突として早く表に出て、六害は小さな不満として後から表れるという出方にあります。自分たちの組がどちらかを知るほうが、順位より役に立ちます。

干支の相性が悪い人と結婚しても大丈夫ですか

干支の△は、結婚を止める判定ではなく、すれ違いやすい場面を示す目印です。干支は生年月日の要素の一つにすぎないので、本命星や日干など別の占術も重ねて見てください。大切なのは、すれ違ったときに二人で話し合えるかどうかで、それは干支では決まりません。

六冲と六害はどちらのほうが悪い相性ですか

星占堂ではどちらも△で、どちらが悪いという差はつけていません。六冲は正反対の二人なので衝突が目に見えやすく、六害は表面が穏やかなぶん、不満が言葉にならずにたまります。六冲は役割分担、六害はこまめな本音の共有が、それぞれの組に合った工夫です。

家族と干支の相性が悪いと分かったらどうすればいいですか

相手の性格が悪いのではなく、育った環境や当たり前の感覚が違うだけだと受け止めることから始めてください。そのうえで、すれ違いやすい場面だけ決めごとを作ると、毎日の衝突が減ります。どうしてもつらいときは、会う頻度を減らして距離を取っても構いません。

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