運気が悪い年の調べ方|九星気学の衰運期と過ごし方

九星気学で運気が悪い年と読むのは、本命星が年盤の中宮に入る八方塞がりの年と、北の坎宮に入る冬の年で、9年のうちこの2年が衰運期の中心です。立春で区切った生まれ年から本命星を求め、早見表で中宮と坎宮に入る年を確かめれば、次の衰運期がいつかが分かります。衰運期は悪いことが起こる年ではなく、広げるより整えることに力を使うと実る年です。

この記事の要点

  • 九星気学の衰運期の中心は、中宮と坎宮に入る2年
  • 本命星は立春で区切った生まれ年で求める
  • 艮宮・坤宮の年は、衰運期の前後で区切りと土台作りの年
  • 厄年は年齢、空亡は日柱、九星は生まれ年で決まる
  • 衰運期は広げるより、整える・学ぶ・準備する年

九星気学の9年周期と運気の波

九星気学では、生まれ年で決まる本命星が、毎年の年盤の中で九つの宮を一つずつ移っていきます。年盤の中央に入る星は毎年一つずつ数が小さくなり、2026年は一白水星、2027年は九紫火星、2028年は八白土星が中央です。それに合わせて八方位の星もそろって動くので、どの本命星も9年で九つの宮をすべて巡り、元の宮に戻ってきます。

宮にはそれぞれ意味があり、どの宮に入るかで、その年に力を使いやすい方向が変わります。星占堂では、宮ごとの運気の勢いを、巽宮・兌宮・乾宮を高く、中宮・坎宮を低く読みます。勢いの高い宮の年は、これまでの努力が表に出て、人の縁や評価に恵まれる年です。勢いの低い宮の年は、外に向かって広げるより、内側を整えて次の上り坂の準備をする年です。

この9年の波を知っておくと、「なぜか今年はうまく進まない」という感覚に、暦の上の理由を当てはめられます。理由が分かるだけで自分を責める気持ちが和らぎ、過ごし方を切り替えるきっかけになります。

衰運期にあたる宮(中宮・坎宮と、その前後)

運気が悪い年として気にかけたいのは、次の四つの宮に入る年です。勢いの低い順に並べます。

衰運期の中心は、中宮と坎宮の2年です。本命星の巡りでは、中宮の年から5年後に坎宮の年が、坎宮の年から4年後に再び中宮の年が来ます。たとえば一白水星は、2026年が中宮、2031年が坎宮、2035年が中宮です。艮宮は坎宮の2年前、坤宮は坎宮の翌年に当たり、艮宮で区切りをつけ、坎宮で休み、坤宮で土台を作り直すという流れでつながります。

中宮の年は自分の本命星が盤の中央に入るため、八方を囲まれて身動きが取りにくい年と読み、八方塞がりの名で知られています。名前の響きは強いものの、周りに頼られ、これまで積み上げたものを点検するのに向いた年でもあります。

本命星別の年盤での位置の調べ方

自分の衰運期を知るには、まず本命星を求めます。本命星は生まれ年で決まりますが、九星気学の年は立春(2月4日ごろ)で切り替わるので、1月1日から立春の前日までに生まれた人は、前の年の生まれとして数えます。調べ方は次のとおりです。

  1. 生まれた年月日を確かめ、1月1日から立春の前日までの生まれなら、生まれ年を1年前にする
  2. 本命星のページの早見表、または生年月日のページで、自分の本命星を確かめる
  3. 下の表で、自分の本命星の行を横に読み、中宮・坎宮・艮宮・坤宮に入る年を確かめる
  4. 該当する年の立春から翌年の節分までが、その宮の一年になる

たとえば1985年8月生まれの人は本命星が六白金星で、2026年が坎宮、2027年が坤宮、2030年が中宮、2033年が艮宮です。2026年の冬の年を抜けたあと、2027年は地固めの年に入り、次の衰運期の中心は2030年の中宮になります。

年盤のほかに、月ごとの月盤でも同じように宮を読みます。年の運気が上向きでも、月盤で中宮や坎宮に入る月は、予定を詰め込みすぎないようにすると、一年の中での波もなだらかになります。

本命星ごとの衰運期の年(2026〜2036年。年は立春から翌年の節分まで)
本命星中宮(八方塞がり)の年坎宮(冬)の年艮宮(転換)の年坤宮(地固め)の年
一白水星2026年・2035年2031年2029年2032年
二黒土星2034年2030年2028年2031年
三碧木星2033年2029年2027年・2036年2030年
四緑木星2032年2028年2026年・2035年2029年
五黄土星2031年2027年・2036年2034年2028年
六白金星2030年2026年・2035年2033年2027年・2036年
七赤金星2029年2034年2032年2026年・2035年
八白土星2028年2033年2031年2034年
九紫火星2027年・2036年2032年2030年2033年

厄年・空亡との違い

運気が悪い年を調べると、九星気学の衰運期のほかに、厄年や空亡(天中殺)という言葉にも出会います。どれも整える時期を示す目印ですが、決まり方と巡る間隔がまったく違います。

決まり方が違うので、同じ年に重なる人もいれば、まったく重ならない人もいます。三つが重なる年は、とくに足元を固めることに力を使う年として読みますが、重なったからといって悪いことが決まるわけではありません。反対に、九星で勢いの高い宮に入っていても、空亡の年に当たっていれば、新しく広げることは準備を丁寧にして進めます。

大切なのは、目印を怖がって数えることではなく、自分が今どの季節にいるかを知り、それに合った力の使い方を選ぶことです。複数の目印が重なって判断に迷うときは、自分の生年月日で全体を見てもらうと、どこを優先して整えればよいかが分かります。

衰運期の過ごし方

衰運期の過ごし方の基本は、広げるより整えることです。宮ごとに力の使い方を変えると、時期の性質に合った一年になります。

大きな決断を控えたほうがよいかと迷う人も多いのですが、衰運期に転職や引っ越しをしてはいけないわけではありません。決める前の情報集めと相談の期間をいつもより長く取り、条件を紙に書き出してから決めると、焦りに流されずに済みます。毎日の具体的な整え方は、運気が悪い時の過ごし方で詳しく説明しています。

衰運期の不安につけ込んで、高額な開運商品や祈祷を勧められることもあります。その場で決めず、困ったときは消費者ホットライン188に相談してください。衰運期の先には、坤宮・震宮・巽宮と上り坂が続き、この時期に整えた土台がそこで力を発揮します。

よくある質問

運気が悪い年はどうやって調べますか?

九星気学では、生まれ年から本命星を求め、その星が年盤の中宮か坎宮に入る年を確かめます。1月1日から立春の前日までに生まれた人は、前の年の生まれとして本命星を求めます。本命星ごとの該当年は、この記事の早見表で確かめられます。

衰運期は何年続きますか?

中心になるのは中宮と坎宮の2年で、9年の巡りの中で5年と4年の間隔をあけて訪れます。その前後の艮宮と坤宮の年も含めて、整えることを意識する時期と読む見方もあります。どの年も立春から翌年の節分までが一区切りです。

2027年に運気が悪い本命星はどれですか?

2027年は九紫火星が中宮、五黄土星が坎宮に入ります。九紫火星の人は八方塞がりの年、五黄土星の人は冬の年に当たり、どちらも広げるより整えることに向く一年です。2027年の年盤は2027年2月4日の立春から使います。

厄年と九星気学の衰運期が重なったらどうすればいいですか?

重なる年は、新しく広げることより、暮らしや仕事の足場を固めることを優先します。悪いことが決まる年ではないので、怖がる必要はありません。大きな決断は情報集めと相談の期間を長めに取り、落ち着いて決めてください。

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