風水でオレンジの意味|置く場所と合う方角

風水でオレンジは、人との縁や出会いを呼び、人間関係を円滑にする色で、人気や行動力も表します。合う方角は南東と北で、南東では良縁を、北では冷えた空気を温める役を担います。五行では火の色で、星占堂では赤に土の黄色が混ざった、親しみやすい火と読みます。

この記事の要点

  • オレンジは縁・出会いと人間関係の円滑さを表す色
  • 五行は火。赤に黄が混ざった親しみやすい火と読む
  • 合う方角は南東と北。北では暖色として温める
  • 名刺入れや手帳など人に会う日の持ち物に向く
  • 財布に使うと出費が増えるので差し色にとどめる

オレンジが表す運気と五行

オレンジが風水で表すのは、縁・出会い、人間関係の円滑さ、人気、そして行動力です。夕日や実った柑橘の色を思い浮かべると分かるように、近寄りがたさのない明るさを持つ色で、日本で広まった風水では「縁を呼ぶ色」として親しまれてきました。初対面の人と打ち解けたい、新しい集まりに顔を出したい、といった一歩目の場面で力を貸す色です。

五行ではオレンジを火の色とします。火の基本の色は赤と紫ですが、オレンジは赤に黄色が混ざった色です。黄色は土の色なので、星占堂ではオレンジを、火が土を生む流れを一色の中に持つ色と読みます。燃える勢いだけでなく、受け止める温かさが加わっているので、赤ほど主張が強くなく、相手に構えさせない明るさになります。

赤が「自分が前に出る」ための色だとすると、オレンジは「人と人の間をつなぐ」ための色です。先頭に立って引っ張るより、場を和ませて話しやすい空気をつくりたい人、人の紹介から仕事が広がる人に、とくに意味の重なる色です。

同じオレンジでも、色合いで受け取る印象は変わります。アプリコットやサーモンのような淡い色は穏やかな親しみを、テラコッタのように土に寄った色は落ち着いた信頼を、鮮やかなオレンジは行動力と人目を引く明るさを表します。どれだけ前に出たいかに合わせて濃さを選ぶと、部屋にも気持ちにもなじみます。

オレンジが合う方角は南東と北

オレンジと結びつく方角は、南東と北の二つです。働き方が違うので、分けて考えます。

南東は五行の木の方角で、良縁・結婚運・人間関係・旅行運を受け持ちます。南東の色として緑を挙げる解説は五行の木に由来し、オレンジを挙げる解説は「縁を呼ぶ色」という日本での使われ方に由来します。出どころは違いますが、どちらも多くの解説が勧めていて、ぶつかり合う関係ではありません。木が火を生む組み合わせなので、南東に緑とオレンジを並べるのは五行の上でも自然です。

北は水の方角で、愛情運・信頼・貯蓄運を表します。日が当たりにくく冷えやすい北の部屋を、オレンジやピンクの暖色で温めるのが日本で広まった風水の定番です。五行の色だけで考えるなら北は水の黒・紺になり、この点は解説によって答えが分かれますが、くつろぐ部屋が北にあるなら暖色、という使い方が多数派です。

反対に、南は火の方角なので、オレンジを広い面積で重ねると火の気が強まりすぎます。南の部屋では、オレンジは花やクッション一つ程度にして、緑や白で和らげるとまとまります。

部屋の方角は、家の中心から見た向きで決まります。中心の求め方と、東西南北30度・四隅60度の分け方は方位の測り方を見てください。家の中の方角は引っ越さない限り変わらず、九星気学で年ごとに入れ替わる吉方位とは別ものとして扱います。

オレンジを使うとよい場所と物

オレンジは、人の出入りがある場所や、人に会うときに持つ物に使うと、色の意味が生きます。

たとえば転職や異動で新しい職場に入る人なら、初日に持っていく手帳やペンをオレンジにすると、あいさつのたびに自分の気持ちも前を向きます。引っ越したばかりで近所付き合いを始めたい人は、玄関の内側にオレンジの花を飾るところから始められます。

オレンジは暖かみのある照明とも相性のよい色です。電球色の明かりの下に置くと色が柔らかく見え、夜のリビングでも落ち着いた温かさが続きます。どの部屋にオレンジを置くか、家族それぞれの生まれも合わせて考えたいときは、自分の場合を詳しく見てもらうと、取り入れる場所の優先順位がはっきりします。

オレンジの使いどころ早見表
場所・物ねらう運色合いの目安気をつけること
南東の窓のカーテン良縁・人間関係明るいオレンジ、アプリコット緑の植物を近くに置く
北の部屋・北のトイレ愛情運・冷えを和らげるテラコッタ、淡いオレンジ小物から始め、全面を暖色にしない
リビング・ダイニング家族や友人との会話クッションやマットに一色赤と同じ面積で並べない
名刺入れ・手帳出会い・仕事の縁鮮やかなオレンジ人に会う日の持ち物にする
寝室くつろぎ淡いアプリコットを小物に寝具全体を鮮やかにしない
財布(出費が増えやすい)内布や小銭入れの差し色貯めたい時期は黒・茶色に

オレンジを使いすぎるときの注意

風水の解説でオレンジの注意としてはっきり挙がるのは、財布に使うと出費が増えるという点です。人との縁を広げる色なので、財布にすると付き合いや外出にお金が出ていきやすくなると読みます。財布で取り入れるなら、外側ではなく内布や小銭入れなど、目立たないところの差し色にとどめ、貯めたい時期には黒や茶色を選びます。

部屋では、次の点に気をつけると心地よく使えます。

オレンジを取り入れて誘いや予定が増えたら、色が役目を果たしている合図です。そのぶん予定を詰め込みすぎないよう、週に一日は家で静かに過ごす日を残しておくと、広がった縁を落ち着いて育てられます。

オレンジと相性の良い色の組み合わせ

オレンジは他の色と合わせやすく、組み合わせで働きの向きを変えられます。

同じ暖色の仲間としてピンクの意味と比べると、ピンクは今ある関係を温め、オレンジは新しい縁を呼ぶ、という違いが見えてきます。南東の主役であるもう一つの色は緑の意味で詳しく説明しています。

よくある質問

風水でオレンジは何運の色ですか?

オレンジは縁・出会いと人間関係を表す色で、人気運や行動力にも関わります。新しい人と知り合いたいとき、職場や近所で打ち解けたいときに向いています。五行では火の色にあたります。

オレンジの財布は風水でよくないのですか?

よくない色というより、出費が増えやすい色です。人との縁を広げる色なので、付き合いのお金が出ていきやすくなると読みます。財布に使うなら内側の差し色にとどめ、貯めたい時期は黒や茶色を選びます。

オレンジのカーテンはどの方角に合いますか?

南東と北の部屋に合います。南東なら良縁や人間関係を、北なら冷えやすい部屋を温める役を担います。南の部屋は火の気が強まりすぎるので、カーテンより小物で取り入れます。

オレンジと緑を一緒に使ってもいいですか?

よい組み合わせです。どちらも南東の色として多く挙がり、五行では木が火を生む関係にあたります。観葉植物のそばにオレンジのクッションを置くなど、近くに並べるだけで取り入れられます。

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