トランプ占いのピラミッドのやり方|並べ方と結果の見方
トランプ占いのピラミッドは、願い事や問いを思い浮かべながら28枚をピラミッドの形に並べ、足して13になる2枚の組とキングを取り除いていく一人占いです。ピラミッドのカードを全部取りきれたら問いへの答えはイエス、残ったら残った枚数とスートから、何が足りないのか、どこでつまずいているのかを読みます。
この記事の要点
- 28枚を7段のピラミッドに並べ、残り24枚を山札にする
- 足して13になる2枚と、キング1枚を取り除く
- 上に重なるカードがなくなった札だけが取れる
- 全部取れればイエス、残りは枚数とスートで読む
- 山札を何周するかは始める前に決めておく
トランプ占いのピラミッドとは
ピラミッドは、トランプを三角形に並べ、決まったルールでカードを取り除いていく一人遊びを、占いとして使うものです。ジョーカーを除いた52枚を使い、願い事や問いを一つ思い浮かべてから始めます。ピラミッドのカードを全部取りきれたかどうかで問いへの答えがイエスかノーかを読み、取りきれなかったときは残ったカードから、何が答えを妨げているのかを読みます。
向いているのは、「今月中に引っ越し先を決められるか」「次の面接に向けて準備は足りているか」のように、イエスかノーかで答えられる問いです。「あの人は私をどう思っているか」のように答えが一つに決まらない問いは、スートで気持ちを読む並べ方のほうが向いています(トランプ占いで恋愛を占うやり方)。
1回にかかる時間は10分ほどで、カードを並べて取り除いていく間に気持ちが落ち着き、問いと静かに向き合う時間にもなります。ただし、全部取りきれることはそれほど多くありません。取りきれなかった結果を落ち込む材料にせず、何を整えればよいかを知る手がかりとして読むのが、この占いの上手な使い方です。
ピラミッドの並べ方
- ジョーカーを抜き、52枚を問いを思い浮かべながらよく切る
- 1段目として、場の上のほうにカードを1枚、表向きに置く
- 2段目として、1段目のカードの下半分に少し重なるように、2枚を左右に並べる
- 同じように、下の段ほど1枚ずつ増やしながら7段目の7枚まで並べる。どのカードも、すぐ下の段の2枚に下の端が隠れる形になります
- 並べた28枚の残り、24枚を裏向きのまま手元に置き、山札にする
並べ終えると、頂点に1枚、底辺に7枚の三角形ができます。最初に取れるのは、上に何も重なっていない一番下の段の7枚だけです。重なりが分かりにくいときは、上の段のカードの下端が、下の段の2枚の上端にかかるように置くと見やすくなります。場所が狭いときは、カードを重ねずに少しずつずらして並べ、どのカードがどの2枚に支えられているかが分かるようにしておけば構いません。
カードの取り方
ピラミッドでは、数字を足して13になる2枚を組にして取り除きます。エースは1、ジャックは11、クイーンは12、キングは13として数えます。
- エースとクイーン(1+12)
- 2とジャック(2+11)
- 3と10、4と9、5と8、6と7
- キングは1枚で13なので、単独で取り除ける
取れるのは、下の段のカードに重なられていない、表が全部見えているカードだけです。下の段の2枚がどちらも取り除かれると、その上のカードが取れるようになります。
場で組が作れなくなったら、山札を1枚ずつめくり、捨て札の山に表向きで重ねます。捨て札の一番上のカードは、ピラミッドの取れるカードと組にできます。捨て札の一番上と、次にめくったカードで13を作ることもできます。
山札を何周してよいかは、1周だけ、3周までなど遊び方によって違います。占いとして使うときは、始める前にどちらにするかを決め、途中で変えないでください。1周だけにすると取りきるのが難しくなり、そのぶん結果の重みが増します。
結果の見方
山札を決めた回数だけめくり終えたら、ピラミッドに残ったカードを数えます。下の表のように残った枚数で答えの近さを読み、そのあとで残ったカードのスートを見ます。
- ハートが多く残った:気持ちの面、自分や相手の本音が整っていない
- ダイヤが多く残った:お金や条件、準備など現実面が足りない
- クラブが多く残った:行動の量や、人とのつながりが足りない
- スペードが多く残った:越えるべき壁や、心配ごとが先に立っている
残ったカードの位置も手がかりになります。頂点の1枚だけが残ったときは、あと一歩のところまで来ていて、最後の決め手を待っている状態です。下の段がほとんど残ったときは、物事がまだ始まったばかりで、動き出すきっかけが要る状態と読みます。
全部取りきれたときは、問いへの答えはイエスです。イエスは結果が約束されたという意味ではなく、今の進め方で前に進んでよいという後押しです。数週間から数か月先の流れまで見たいときは、トランプ占いで未来を占うやり方の3枚引きを組み合わせると、どう進めばよいかまで読めます。
結果の読み方の例
「今月中に引っ越し先を決められるか」を占い、ダイヤの5とクラブの8の2枚が残ったとします。残り2枚なので答えはほぼイエスで、詰めが要るのは、ダイヤが示すお金や条件と、クラブが示す行動の量です。予算の上限や譲れない条件を決め直し、内見の予定を今週中に2件入れる、という行動に置き換えられます。
| 結果 | 読み方 | 次にすること |
|---|---|---|
| 全部取りきれた | 問いへの答えはイエス。今の進め方で前に進んでよい | 決めていた行動を今週のうちに始める |
| 残り1〜3枚 | 答えはほぼイエス。あと一歩の詰めが要る | 残ったスートが示す点を一つ整える |
| 残り4〜9枚 | 条件がまだ整っていない | 準備や情報集めを進めてから、日を改めて占う |
| 残り10枚以上 | 今は時期や進め方を見直すとき | 問いの立て方や目標の形を変えて考え直す |
| 頂点の1枚だけ残った | 最後の決め手を待っている状態 | 迷っている一点を書き出し、決める期限を置く |
うまくいかないときのコツ
ピラミッドは運だけでなく、取る順番の選び方で結果が変わります。取りきれないことが続くときは、次の点を見直してください。
- 取る前に全体を見る:取れる組が二つ以上あるときは、取ったあとに上の段のカードが空く組を先に選ぶ
- 場のカードを優先する:捨て札と場のどちらでも組が作れるときは、場のカードを使う組を選ぶ。場のカードが減るほど上の段が開いていきます
- 相手になる数字の行き先を覚えておく:たとえば場の上のほうに7が残っているなら、山札から出た6を急いで別の札と組にしない
- キングはすぐ取る:単独で取れるので、取れる状態になったらすぐに取り除く
- よく切る:前回の並びが残っていると組がかたよるので、始める前に十分に混ぜる
取りきれるまで何度もやり直すと、占いではなく、望む結果を探す遊びになってしまいます。一つの問いは1日1回と決め、結果を受け止めてから行動に移すほうが答えを生かせます。同じ問いを占い直す間隔の目安は占いの頻度を参考にしてください。願いが自分にとって大きなものほど、結果に気持ちが揺れやすくなります。一人で考え込んでしまうときは、誰かに話して気持ちを整理すると、次に何をすればよいかが見えてきます。
よくある質問
- ピラミッドのトランプ占いでジョーカーは使いますか
使いません。ジョーカーを抜いた52枚で行い、28枚をピラミッドに、残りの24枚を山札にします。ジョーカーを入れると13の組が作れないカードが残り、取りきれるかどうかで読む占いの前提が崩れます。
- ピラミッドの山札は何回めくり直してもいいですか
1周だけにする遊び方と、3周までめくり直せる遊び方があります。占いとして使うときは、始める前にどちらかに決め、途中で変えないことが大切です。初めてなら3周までにすると、ルールに慣れながら最後まで進められます。
- ピラミッドが全部取れたら願いは叶いますか
全部取りきれたときは、問いへの答えをイエスと読み、今の進め方で前に進んでよいという後押しとして受け取ります。願いに近づく道筋は自分の行動にあるので、結果を見たらその日のうちに一つ動いてみてください。取りきれなかったときも、残ったカードが整えるべき点を教えてくれます。
- ピラミッドは1日に何回占ってもいいですか
同じ問いは1日1回にとどめます。取りきれるまで繰り返すと、結果が自分の望みを映すだけになり、答えとして使えなくなります。別の問いなら占って構いませんが、続けて行うときはそのたびによく切り直してください。
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