占いの準備|鑑定前にしておくこと
占いの前に準備することは、生年月日などの生まれの情報、相手の情報、聞きたいことのメモ、予算と時間の上限、落ち着いて話せる場所と道具の5つです。この5つがそろっていれば、鑑定の時間を状況の説明ではなく、答えと助言を聞くことに使えます。
この記事の要点
- 生年月日は西暦で書き、1月〜2月初め生まれは立春の前後も確かめる
- 出生時刻と出生地は分かる範囲でよく、不明なら不明と伝える
- 相手の情報は呼び名・生年月日・出来事の時系列の3つを用意する
- 聞きたいことは3つ以内に絞り、「どうすればよいか」の形にする
- 金額と分数の上限を先に決め、静かな場所とメモを用意する
占いの準備で用意するものは5つ
占いを受ける前に準備することは、大きく分けて5つあります。自分の生まれの情報、相手について分かっていること、聞きたいことのメモ、予算と時間の上限、そして鑑定を受ける場所と道具です。どれも特別なものではなく、30分ほどあれば手元にそろいます。
準備が大切なのは、鑑定の時間に限りがあるからです。電話でも対面でも、生年月日を思い出したり出来事の順番を整理したりする時間は、答えを聞く時間を削ります。とくに分単位で料金がかかる形式では、準備の差がそのまま支払う金額の差になります。下の表で、何をどの場面で使うのかを先に確かめておくと、自分の相談に必要なものだけを用意できます。
| 準備するもの | 使う場面・占術 | 用意のしかた |
|---|---|---|
| 自分の生年月日 | 四柱推命・九星気学・西洋占星術・数秘術などの命術 | 西暦で書く。1月〜2月初め生まれは立春の前か後かも確かめる |
| 出生時刻 | 四柱推命の時柱、西洋占星術のハウス | 母子手帳や出生届の控えで確かめる。分からなければ不明と伝える |
| 出生地 | 西洋占星術のハウス | 市区町村まで。海外生まれなら国と都市 |
| 相手の情報 | 相性や相手の気持ちを見る相談 | 呼び名、分かる範囲の生年月日、出来事の時系列 |
| 聞きたいことのメモ | すべての占術と形式 | 3つ以内に絞り、一番知りたいことから順に並べる |
| 予算と時間の上限 | 電話・チャット・対面 | 金額と分数を先に決め、タイマーを用意する |
| 場所と道具 | 電話・チャット | 静かな部屋、充電、イヤホン、メモとペン |
自分の生まれの情報(生年月日・出生時刻・出生地)
命術と呼ばれる占い、つまり四柱推命・九星気学・西洋占星術・数秘術などは、生年月日をもとに読みます。生年月日は西暦で書き出しておきます。和暦で覚えている人は、平成や昭和からの換算を間違えやすいので、鑑定の前に一度確かめておくと安心です。
1月1日から2月初めに生まれた人は、もう一つ確かめることがあります。九星気学の本命星や四柱推命の年柱は、1月1日ではなく立春で年が切り替わるため、生まれた日が立春の前か後かで結果が変わります。境目の考え方は立春と年の境目にまとめています。
出生時刻は、四柱推命の時柱や、西洋占星術のハウスを読むときに使います。母子手帳や出生届の控えに記録されていることが多いので、家族に聞いておきます。出生地は、西洋占星術でハウスを計算するときに市区町村まで使います。どちらも分からなければ「不明」と伝えれば足り、生年月日だけで読める範囲で鑑定は進みます。
相手について用意する情報
恋愛や人間関係の相談では、相手の情報が答えの細かさを左右します。用意したいのは、相手の呼び名、分かる範囲の生年月日、二人の間に起きた出来事の時系列の3つです。フルネームや勤務先などは、多くの鑑定で必要ありません。
相手の生年月日は、誕生日だけ、あるいは生まれ年だけでもかまいません。誕生日が分かれば太陽星座で、生まれ年が分かれば本命星で相手の性質を読めます。まったく分からない場合は、タロットのように生年月日を使わない占術を選ぶと、相手の気持ちや関係の流れを見てもらえます。
時系列は、日付と出来事を短く並べると伝わりやすくなります。
- 4月 職場の歓迎会で初めて話す
- 6月 二人で食事に行き、その後は毎日連絡を取る
- 8月 返信が1日おきになる
- 9月12日 最後の連絡
これだけで、関係がどこで変わったのかを占い師がすぐにつかめます。
聞きたいことのメモを作る
聞きたいことは、紙かスマートフォンのメモに書き出し、3つ以内に絞ります。思いつくままに質問すると答えが散らばり、終わったあとに何を聞いたのか思い出せなくなるからです。
質問の形にもコツがあります。「彼は私を好きですか」のように、はいかいいえで終わる問いは、答えを聞いても次の行動につながりにくい問いです。同じ悩みでも、次のように言い換えると具体的な助言が返ってきます。
- 「彼の気持ちは?」→「返信が減った彼は、今の私との関係をどう感じているか。私はどう接するとよいか」
- 「転職すべき?」→「今の職場に残る場合と移る場合、私の性質に合うのはどちらか。決めるならいつごろがよいか」
- 「この先どうなる?」→「この半年、私が力を入れるとよいことは何か」
3つの質問には順番をつけ、一番知りたいことを最初に聞きます。途中で時間が足りなくなっても、最も大切な答えは手に入ります。
予算と時間の上限を決めておく
鑑定の前に、使ってよい金額と時間の上限を決めておきます。電話占いやチャット占いは1分ごとに料金がかかる形式が多く、1分あたり数百円の幅が多いので、20分話せば数千円、1時間なら1万円を超えることもあります。話が深まると時間を忘れやすいため、始める前の冷静なうちに決めておくことが大切です。
決め方の手順を挙げます。
- 今月、占いに使ってよい金額を決める(例: 5,000円)
- 相手の料金を確かめて、話せる分数を計算する(例: 1分250円なら20分)
- スマートフォンのタイマーを、上限の5分前に鳴るように設定する
- タイマーが鳴ったら、残りの質問を一つだけ聞いて終える
メール占いのように1件あたりの定額で決まる形式は、申し込む時点で金額が分かります。追加の質問に別の料金がかかるかどうかも、先に確かめておきます。
鑑定を受ける場所と道具
電話やチャットで鑑定を受けるときは、人に聞かれない静かな場所を選びます。家族が帰ってくる時間帯や職場の休憩室のように、話が途中で止まりやすい場所は避けます。スマートフォンは充電を済ませ、電波の安定した部屋で、イヤホンを使って両手を空けておくと、話しながらメモを取れます。
手元には、聞きたいことのメモと、ペンと紙を置きます。電話の内容は記録に残らないため、印象に残った言葉はその場で書き留めます。手相を見てもらう場合、手相は左右の手を両方見て読むので(右手と左手)、明るい場所で両手の写真を撮っておくか、対面なら指輪を外せるようにしておきます。
対面の場合は、開始時刻の10分前には着くようにします。急いで駆け込むと、気持ちが落ち着かないまま話し始めることになり、聞きたかったことを忘れやすくなります。
占いの準備の仕上げ:直前と直後にすること
鑑定の直前には、聞きたいことのメモを読み返し、一番知りたいことを声に出して言ってみます。言葉にしてみると、本当に聞きたいことが別にあったと気付くことがあります。寝不足のときや、相手とけんかした直後で気持ちが高ぶっているときは、答えを落ち着いて受け止めにくいので、日を改めるのも一つの方法です。
鑑定が終わったら、5分以内に聞いた内容を書き出します。心に残った言葉、具体的な助言、自分がやってみようと思ったことの3つに分けて書くと、あとで読み返したときに役立ちます。そのうえで、今日から試すことを一つだけ決めます。
悩みを一人で抱えていると、同じ考えが頭の中を回り続けます。準備を整えて誰かに話すと、話している途中で自分の気持ちがほどけていきます。準備の時間そのものが、悩みを整理する最初の一歩になります。
よくある質問
- 占いの準備は生年月日だけで足りますか
生年月日だけでも、四柱推命や九星気学、数秘術などの命術で性質や時期の流れを読めます。ただ、聞きたいことのメモと予算の上限がないと、時間内に答えを聞ききれないことがあります。生年月日に加えて、質問を3つ以内に絞ったメモを用意すると鑑定の中身が濃くなります。
- 出生時刻が分からなくても占えますか
占えます。出生時刻を使うのは四柱推命の時柱や西洋占星術のハウスなどで、生年月日だけで読める範囲は広くあります。分からない場合は最初に「出生時刻は不明です」と伝えると、占い師がそれに合わせた読み方を選びます。
- 相手の生年月日を知らないときはどう準備すればいいですか
誕生日だけ、生まれ年だけでも、分かる部分を伝えます。まったく分からないときは、タロットのように生年月日を使わない占術を選ぶと、相手の気持ちや二人の流れを見てもらえます。その場合は、出来事の時系列と相手の言動を具体的に書き出しておきます。
- 占いの前日にしておくことはありますか
前日は、聞きたいことのメモを読み返して質問の順番を決めておきます。電話で受けるならスマートフォンの充電とイヤホンを、対面なら会場までの道順と所要時間を確かめます。夜はよく眠り、落ち着いた気持ちで当日を迎えることも準備の一つです。
- 何を聞けばいいか決まらないときはどうしますか
今いちばん気になっている場面を一つ思い浮かべ、そのとき自分がどうしたかったかを書き出します。そこから「どうすればよいか」の形の問いを一つ作れば、鑑定は始められます。考えがまとまらないこと自体を最初に伝え、話しながら整理してもらう方法もあります。
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