仏滅に納車しても大丈夫?赤口・友引と納車の日取り
仏滅や赤口に納車しても差し支えはなく、販売店の都合や自分の予定に合わせて受け取って構いません。六曜は日取りを選ぶときの目安なので、赤口なら11時から13時、先勝なら午前、先負なら午後に鍵を受け取れば、その日の吉の時間帯に合わせられます。日を選べるときは大安、次に友引を候補にし、大明日や一粒万倍日が重なる日を上位に置くと決めやすくなります。
この記事の要点
- 仏滅・赤口の納車も、予定を優先して受け取ってよい
- 赤口は11〜13時、先勝は午前、先負は午後が吉の時間帯
- 選べるなら大安、次に友引。大明日や一粒万倍日は加点
- 納車日は、鍵を受け取って自分で走り出す日で見る
- 動かせない日は、初乗りの日と時間帯で区切りをつける
納車の日取りで六曜を気にする理由
車は毎日の通勤や家族の送り迎え、休日の遠出まで、何年も一緒に過ごす道具です。新しい暮らしの道具を迎える日を気持ちよく始めたいという思いから、納車の日取りに六曜を見る人は今も多く、販売店でも土日の大安から予約が埋まっていきます。
六曜は先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つで、旧暦の月と日の数を足して6で割った余りで決まります。一日を通して吉凶が変わらない日と、時間帯で吉凶が分かれる日があり、納車では「どの日に受け取るか」と同じくらい「何時に受け取るか」が大切になります。
星占堂の納車の日取りカレンダーは、大安を3点、友引と天赦日を2点、先勝・一粒万倍日・大明日を1点として点数をつけ、仏滅・赤口・不成就日の日は一覧から外しています。ただしこれは、日を選べる人が候補を絞り込むための並べ方です。外した日に受け取ってはいけないという意味ではありません。
仏滅に納車するときの考え方
仏滅は、六曜の中で一日を通して控えめに過ごす日にあたります。ただ、もとは「物滅」と書いた暦注で、仏教の教えとは関係がありません。物がいったん区切られて新しく始まる日と読み替え、古い車を手放して新しい車を迎える節目にふさわしいと受け止める人もいます。
実際の面でも、仏滅の納車には利点があります。大安や友引に比べて希望が集中しにくいため、受け取りの時間を選びやすく、担当者から操作の説明をゆっくり受けられます。運転支援の機能やナビの設定など、新しい車は確かめることが多いので、慌ただしくない日に受け取れるのは安心材料です。
仏滅の受け取りがどうしても気になるときは、次のように気持ちの区切りをつけます。
- 受け取った日は遠出をせず、近所を走って車の大きさや操作に慣れる時間にする
- 最初の本格的なドライブは、別の吉日に改めて出かける
- 神社で交通安全の祈願を受け、新しい車との付き合いの始まりにする
家族が仏滅を気にしている場合は、受け取りの日と、初めて家族を乗せて出かける日を分けると、双方の気持ちを大切にできます。
赤口・友引・先負・先勝の納車は時間帯で選ぶ
六曜のうち四つは、時間帯によって吉凶が分かれます。納車の日が動かせないときでも、鍵を受け取る時刻を合わせれば、その日の吉の時間を使えます。
赤口は正午の前後だけが吉で、ほかの時間は凶とする日です。星占堂では11時から13時をよい時間帯としているので、販売店に昼前後の受け取りを頼みます。昼休みにかかる時間なので、日程が決まった段階で相談しておくと調整がつきやすくなります。
友引は朝と夕方が吉で、11時から13時の昼が凶です。葬儀を避ける日として知られていますが、新しいものを迎える用事には吉の日で、納車でも大安に次ぐ人気があります。午前の早い時間か、夕方の受け取りを選びます。
先勝は「先んずれば勝つ」の日で午前が吉、先負は「先んずれば負ける」の日で午後が吉です。先勝なら開店直後、先負なら14時以降の受け取りにすると、意味に沿った納車になります。どの時刻を基準にするか迷ったら、鍵を受け取って自分で運転を始める時刻を目安にしてください。
| 六曜 | 星占堂の点数 | よい時間帯 | 受け取りの工夫 |
|---|---|---|---|
| 大安 | 3点 | 終日 | 時間を気にせず、店の都合のよい時刻で受け取る |
| 友引 | 2点 | 朝・夕(11〜13時は凶) | 午前の早い時間か夕方に受け取る |
| 先勝 | 1点 | 午前 | 開店直後の受け取りを予約する |
| 先負 | 0点(吉日が重なれば一覧に載る) | 午後 | 14時以降に受け取り、初乗りも午後にする |
| 赤口 | 一覧から外す | 11〜13時 | 昼前後に鍵を受け取り、その時間に走り出す |
| 仏滅 | 一覧から外す | - | 当日は近所の慣らし運転にとどめ、遠出は別の吉日に |
大明日・一粒万倍日など六曜以外の吉日
六曜のほかにも、納車の日取りに使える暦注があります。星占堂の納車カレンダーで点数に入れているのは、天赦日・一粒万倍日・大明日の三つです。
大明日は、太陽の光が地上を隅々まで照らす日という意味の吉日で、60日のうち17日が当たります。隠れていたことが明らかになる日なので、建築や移転、旅行など多くの用事に向き、新しい車で走り出す日にもよく合います。巡ってくる回数が多く、大安や友引に大明日が重なる日は、納車の上位候補になります。
一粒万倍日は、始めたことが大きく育つ日です。新しい車との付き合いを始める日として人気があります。一方で、借りることも万倍に膨らむと読む日なので、気になる人は、契約の手続きと車の受け取りを別の日にします。
天赦日は年に5〜6回しかない最上の吉日ですが、六曜との重なり方は毎回違います。たとえば2026年12月16日は天赦日と一粒万倍日が重なる日ですが、六曜は赤口なので、星占堂の納車カレンダーでは外しています。この日を選ぶなら、11時から13時の受け取りにすると両方の意味を生かせます。反対に不成就日は、何事も実を結びにくいと読む凶日で、8日に一度ほど巡ってきます。大安と重なっても、納車の候補からは外す人が多い日です。
納車の日取りを選べないとき・気にしないときの決め方
販売店の在庫や登録の都合で、納車日がほぼ決まってしまうことは珍しくありません。日取りを気にしないと決めている人も多く、その場合は、自分と家族の予定が合い、明るい時間に落ち着いて受け取れる日がいちばんよい日です。気になる人は、次の順で考えると無理なく決められます。
- 販売店に、受け取れる候補日を二つか三つ出してもらう
- 候補の中に大安・友引の日があるか、大明日や一粒万倍日が重なる日があるかを見る
- 選べる日がなければ、六曜の時間帯に合わせて受け取りの時刻を決める
- 時刻も動かせなければ、受け取った後に自分で初めて遠出する日を吉日にする
納車日は、契約した日や登録の日ではなく、鍵を受け取って自分で走り出す日として見るのが分かりやすい考え方です。受け取りが仏滅になっても、最初のドライブを大安の朝にするといった分け方ができます。
最初のドライブの行き先に迷ったら、九星気学の吉方位を使う方法もあります。本命星から見た吉方位へ出かけて過ごす祐気取りを新しい車で行えば、車との最初の思い出が、よい気を取り入れる時間になります。日取りのことで家族の意見が分かれて決めきれないときは、それぞれが何を気にしているのかを言葉にして話し合うと、互いに納得できる落としどころが見えてきます。
よくある質問
- 赤口に納車してもいいですか?
赤口に納車しても差し支えありません。赤口は11時から13時が吉の時間帯なので、その時間に鍵を受け取って走り出すと、六曜の意味に沿わせられます。昼前後の受け取りは販売店の休憩時間と重なることがあるので、日程が決まったら時刻も一緒に相談してください。
- 友引の納車は縁起が悪いですか?
友引は納車によい日で、星占堂の納車カレンダーでは大安に次ぐ2点をつけています。友引を避けるのは葬儀の慣習で、新しいものを迎える用事とは関係がありません。昼の11時から13時だけは凶の時間帯なので、午前の早い時間か夕方に受け取ります。
- 納車の日取りを気にしない人はどう決めていますか?
家族の予定が合い、明るい時間に落ち着いて説明を受けられる日を選ぶ人が多くいます。日取りを気にしない場合でも、受け取ったその日に長い距離を走らず、近所で操作に慣れてから出かけると安心です。気にしないと決めたなら、六曜を理由に予定を何度も組み替える必要はありません。
- 大明日は納車に向いていますか?
向いています。大明日は太陽の光が隅々まで届く日という意味の吉日で、星占堂の納車カレンダーでも1点を加えています。大安や友引と重なる日は点数が高くなり、納車の上位候補になります。
- 納車日は契約日・登録日・受け取り日のどれで見ますか?
鍵を受け取って自分で運転を始める日で見ます。契約や登録の日は手続きの区切りで、車との暮らしが実際に始まるのは受け取りの日だからです。受け取りの日が選べないときは、最初に遠出する日を吉日にする分け方もできます。
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