髪を切る日の選び方|風水と曜日・吉日・月の満ち欠け

縁起のよい髪を切る日を選ぶなら、まず何のために切るのかを決め、それに合う曜日と暦の吉日、月の満ち欠けを重ねて選びます。新しい自分を始めたいなら天赦日・一粒万倍日・大安など、伸ばしたいなら新月から満月に向かう期間、短く保ちたいなら満月から新月に向かう期間が目安で、暦の上では不成就日を避けます。

この記事の要点

  • 切る目的を決めてから、曜日・吉日・月の時期を重ねる
  • 曜日は名前の元になった星の性質で目的に合わせる
  • 吉日は天赦日・一粒万倍日・大安・大明日、不成就日は外す
  • 伸ばすなら新月から満月、保つなら満月から新月
  • ふだんの手入れと節目の散髪は分けて考える

髪を切る日を選ぶ習わし

髪は毎日少しずつ伸び、いつも身にまとっているものなので、風水では過ごしてきた日々の気をためるものと見る考え方があります。髪を切ることは、たまった気を整理して区切りをつけることにつながるため、どの日に切るかを大切にする人が少なくありません。

日本でも昔から、身だしなみの節目を暦で選ぶ習わしがありました。暦の吉凶を書き込んだ暦注を見て、物事を始めるのに向く日や控える日を選んでいたのです。今の暮らしで生かすなら、すべての散髪を吉日に合わせる必要はありません。イメージを大きく変えるとき、気持ちを切り替えたいとき、大事な予定の前など、節目の散髪で日を選ぶと無理なく続けられます。

日を選ぶ前に決めておきたいのは、何のために切るかです。新しいことを始める区切りにしたいのか、伸ばしている途中で毛先を整えたいのか、気分を変えて身軽になりたいのかで、合う曜日や月の時期が変わります。目的が決まると、候補の日を絞り込みやすくなります。

曜日で選ぶ髪を切る日

曜日の名前は、月・火星・水星・木星・金星・土星・太陽の七つの星から来ています。西洋占星術ではそれぞれの星に象徴する性質があり、髪を切る目的とその日の星の性質を合わせると、曜日を選ぶ手がかりになります。

恋愛や見た目の印象を変えたいなら、愛情と美の星である金星の金曜日が合います。仕事で新しい役割に向かうときや、面接・発表の前には、発展の星である木星の木曜日や、行動と勇気の星である火星の火曜日が向きます。人との会話を増やしたい、学びを始めたいなら知性と言葉の星である水星の水曜日、気持ちや暮らしのリズムを整えたいなら感情と安心の星である月の月曜日がなじみます。

土曜日は規律と責任を表す土星の日で、一つのことをやり遂げて気持ちに区切りをつけたいときに向きます。日曜日は太陽の日で、自分らしさを前に出したいときの散髪に合います。曜日は毎週めぐってくるので、吉日と重なる日を探すときの絞り込みにも使いやすい目安です。星の性質は支配星のページでも説明しています。

曜日の星の性質と、髪を切る目的
曜日元になった星星の性質向いている目的
月曜日月感情・安心気持ちを落ち着けたい、暮らしを整えたい
火曜日火星行動・勇気挑戦の前に気合いを入れたい
水曜日水星知性・言葉人と話す機会を増やしたい、学びを始めたい
木曜日木星発展・広がり仕事で新しい役割に向かいたい
金曜日金星愛情・美恋愛や見た目の印象を変えたい
土曜日土星規律・責任やり遂げたことに区切りをつけたい
日曜日太陽自分らしさ・活力自分を前に出したい、自信をつけたい

暦の吉日と髪を切る日

暦の吉日で選ぶなら、物事を始めるのに向く日が髪を切る日の候補です。星占堂の髪を切る日のカレンダーでは、天赦日を2点、一粒万倍日・大安・大明日を1点として点数をつけ、点数の高い日から並べています。

反対に避けたいのは不成就日です。何事も実を結びにくい日と読むので、イメージチェンジのように新しい自分を始める気持ちで切るなら外します。吉日と不成就日が重なる日もあり、星占堂のカレンダーではそうした日を吉日から外しています。

一粒万倍日は、良いことも悪いことも大きく育つ日と読む人もいます。髪を切ることを、伸びたものを整えて次の成長に備える行いと考えれば、一粒万倍日はよく合う日です。六曜の仏滅や赤口を気にする家族がいるなら、その日を外しておくと気持ちよく出かけられます。

新月・満月と髪を切る日

月の満ち欠けで髪を切る日を選ぶ方法もあります。月が満ちていく新月から満月までの期間は、物が育ち増えていく流れと重なるので、髪を伸ばしたい人が毛先を整える日に向きます。月が欠けていく満月から新月までの期間は、余分なものを手放してすっきりさせる流れと重なるので、短い髪型を長く保ちたい人や、量を減らして軽くしたい人に向きます。

新月の日は物事の始まりを表すので、新しい髪型に挑戦するスタートの日として選ぶ人もいます。満月の日は満ちて区切りがつく時期を表すので、伸ばしてきた髪を思い切って切り、一つの時期を締めくくる日として使えます。月の形と日数の関係は月齢と月相で、その年の新月と満月の日時は新月・満月のカレンダーで確かめられます。

星占堂の髪を切る日のカレンダーでは、新月から満月に向かう期間の吉日に「伸ばしたい人向き」の印を付けています。吉日と月の時期を一度に見られるので、伸ばしたい人は印のある日から、短く保ちたい人は印のない日から選ぶと迷いません。

目的別に髪を切る日を組み立てる

曜日・吉日・月の満ち欠けを全部そろえようとすると、候補の日がなかなか見つかりません。目的に合わせて優先する目安を一つ決め、そこに他を重ねていくのが現実的です。

決める順番は、美容院の予約が取れる日を先に洗い出し、その中から目的に合う日を選ぶのが効率的です。信頼している美容師の予約が吉日に取れないなら、無理に別の店を選ぶより、仕上がりに満足できるほうを優先して構いません。気に入った髪型で過ごせることが、気分を整えるいちばんの近道です。

吉日に予約が取れないときの考え方

吉日は誰にとっても同じ日なので、人気のある日は美容院の予約が埋まりやすくなります。日を選べなかったときは、次のように考えると気持ちが楽になります。

まず、ふだんの手入れと節目の散髪を分けて考えます。前髪を整える、伸びた分を少し切るといった日々の手入れまで暦に合わせる必要はありません。日を選ぶのは、イメージを変えるときや気持ちの区切りにしたいときに絞れば十分です。

次に、切る日ではなく、新しい髪型で過ごし始める日を吉日にする方法もあります。新しい髪型で初めて出かける日や、大事な人に会う日を吉日にして、その日を新しい自分の始まりと決めると、暦の区切りを生かせます。

切った後の過ごし方も大切です。その日の夜に髪を丁寧に洗って乾かし、ブラシや枕カバーを清潔なものに替えると、身の回りから気持ちを新しくできます。日取りにこだわりすぎて予定を何度も動かすより、決めた日を気持ちよく迎える準備に心を向けてください。

よくある質問

髪を切ってはいけない日はありますか?

暦の上で避けたいのは不成就日で、何事も実を結びにくい日と読むため、新しい髪型に変えるときは外します。ふだんの手入れのための散髪まで気にする必要はありません。家族に六曜を気にする人がいれば、仏滅や赤口を外しておくと話がまとまります。

仏滅に髪を切ってもいいですか?

仏滅は六曜で一日を通して慎む日ですが、髪を切ることとの結び付きは強くありません。気になる人は大安や友引の日を選び、気にならない人は予定を優先して構いません。仏滅の日が天赦日や一粒万倍日と重なることもあるので、カレンダーで重なりを確かめてから決めると安心です。

失恋したときに髪を切るならいつがいいですか?

気持ちを手放して身軽になりたいときは、月が欠けていく満月から新月の期間が流れに合います。区切りを表す土曜日や、吉日と重なる日を選ぶと、切る意味がはっきりします。切った後に新しい予定を一つ入れると、気持ちの切り替えが進みやすくなります。

誕生日に髪を切るのは縁起がいいですか?

誕生日は一年の区切りなので、新しい年を始める散髪の日に選ぶ人も多くいます。暦の吉日や新月と重なればなお気持ちよく始められ、不成就日と重なる年は前後の吉日にずらす方法もあります。誕生日の前日に切って、当日を新しい髪型で迎える使い方もできます。

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