引っ越しの方角の調べ方 生年月日から吉方位

引っ越しの方角は、生年月日から本命星を出し、引っ越す年の年盤と月盤で吉の星が入る方位を探し、五黄殺・暗剣殺・歳破などの凶方位を外して決めます。最後に今の住まいから新居までの角度を地図で測り、その方位が吉方位の中に入っているかを確かめれば、自分で判定できます。2027年の年盤では北・南・北東の三つが、本命星に関係なく凶方位にあたります。

この記事の要点

  • 本命星は立春で区切った生まれ年から出す
  • 吉の星(生気・退気・比和)が入る方位が候補になる
  • 五黄殺・暗剣殺・歳破・本命殺・本命的殺は外す
  • 年盤と月盤の両方で吉になる月に移るのが基本
  • 方位は今の住まいを中心に、真北を基準に測る

引っ越しの方角を調べる5つの手順

引っ越しの方角占いは、九星気学の吉方位の考え方で行います。手順は次の五つで、紙とペンと地図があれば自分で判定できます。

  1. 生年月日から本命星を出す
  2. 本命星から見た吉の星を決める
  3. 引っ越す年の年盤で、吉の星が入る方位を探す
  4. 凶方位を外し、月盤でも吉になる月を選ぶ
  5. 今の住まいから新居までの方位を地図で測り、吉方位に入っているかを確かめる

実際には、先に新居の候補を決めてから方位を確かめる人も多いのですが、その場合も判定の中身は同じです。候補の物件がいくつかあるなら、全部の方位を測ってから吉方位に入るものを残すと比べやすくなります。以下では、2003年1月28日生まれの架空の人を例に、一つずつ進めます。

生年月日から本命星と吉の星を出す

本命星は、立春で区切った生まれ年から求める九星です。西暦の各桁を足して1桁にし、11からその数を引くと本命星の数になります(10になったら1)。立春は2月4日前後なので、1月1日から立春の前日までに生まれた人は前の年で計算します。

例の2003年1月28日生まれの人は、2003年の立春より前に生まれているので2002年で計算します。2+0+0+2=4、11−4=7で、本命星は七赤金星です。2003年のまま計算すると六白金星になってしまうので、1月と2月の初めに生まれた人はここで取り違えないようにしてください。

次に、本命星の五行から吉の星を決めます。自分を生む五行の星(生気)、自分が生む五行の星(退気)、同じ五行の星(比和)の三つが吉の星で、五黄土星と自分の本命星は含めません。七赤金星は金の星なので、土の二黒土星と八白土星が生気、水の一白水星が退気、同じ金の六白金星が比和です。この四つの星がどの方位に入るかを、次の年盤で探します。

年盤と月盤で吉方位を見る

年盤と月盤は、その年や月の九星を中央に置き、八方位の星の配置を表した盤です。年盤は立春、月盤は各月の節入りで切り替わります。2027年の年盤は中央が九紫火星で、北に五黄土星、北東に三碧木星、東に七赤金星、南東に八白土星、南に四緑木星、南西に六白金星、西に二黒土星、北西に一白水星が入ります。

例の七赤金星の人の吉の星を探すと、南東に八白土星、南西に六白金星、西に二黒土星、北西に一白水星が見つかります。この四つの方位が吉方位の候補です。なお、2027年2月3日までは2026年の年盤を使うので、この冬のうちに動く人は2026年の配置で同じ作業をします。

年盤で候補が決まったら、月盤でも同じ作業をします。年盤の吉方位は一年を通して吉ですが、移る月の月盤でも吉になっていると、年と月の流れがそろいます。七赤金星の人が2027年に南西へ移るなら、年盤と月盤の両方で吉になるのは、7月7日(小暑)からの月と11月8日(立冬)からの月です。

凶方位(五黄殺・暗剣殺・歳破)を外す

吉の星が入っていても、六殺と呼ぶ凶方位にあたる方位は吉方位から外します。六殺のうち、五黄殺・暗剣殺・歳破(月盤では月破)は誰にとっても同じ方位で、本命殺と本命的殺は本命星ごとに違います。

例の七赤金星の人は、2027年の年盤で七赤金星が東に入るので東が本命殺、その反対の西が本命的殺です。候補だった西は本命的殺に重なるので外れ、2027年の吉方位は南東・南西・北西の三つに決まります。月盤で確かめるときは、歳破の代わりにその月の十二支の反対側にあたる月破を外します。

2026年の年盤では南が五黄殺、北が暗剣殺と歳破です。北と南は2026年と2027年の二年続けて全員の凶方位になるので、この二方向への引っ越しを考えている人は、時期の組み立てを前もって考えておくと選べる幅が広がります。2027年の方位ごとの判定は次の表のとおりです。

2027年の年盤の星と、方位ごとに吉方位になる本命星(2027年2月4日〜2028年2月3日)
方位年盤で入る星全員に共通の凶方位吉方位になる本命星
北五黄土星五黄殺なし
北東三碧木星歳破なし
東七赤金星-一白水星・五黄土星・六白金星・八白土星
南東八白土星-二黒土星・五黄土星・六白金星・七赤金星・九紫火星
南四緑木星暗剣殺なし
南西六白金星-一白水星・二黒土星・五黄土星・七赤金星・八白土星
西二黒土星-五黄土星・六白金星・八白土星・九紫火星
北西一白水星-三碧木星・四緑木星・六白金星・七赤金星

地図で引っ越し先の方位を測る

方位を測る中心は、今寝起きしている住まいです。勤め先や実家ではなく、今の家の位置から新居へ線を引きます。基準にする北は地図の真北で、方位磁針が指す北(磁北)とは少しずれるので、地図の上で測るのが確実です。

  1. 地図アプリを北が真上になる向きに戻し、今の住まいに印を付ける
  2. 新居の候補に印を付け、二つを直線で結ぶ
  3. 真北へ向かう線と結んだ線の間の角度を、時計回りに読む
  4. 読んだ角度を八方位に当てはめる

星占堂の方式では、北・東・南・西は各30度、北東・南東・南西・北西は各60度の幅です。たとえば真北から130度なら南東(105度〜165度)、200度なら南西(195度〜255度)に入ります。境目から数度しか離れていない物件は、建物の位置まで絞って測り直し、それでも境目にかかるなら別の候補と比べてから決めると迷いが残りません。角度の範囲は方位の測り方にまとめています。

家族で吉方位が違うときの調べ方

家族で引っ越すときは、一人ずつ本命星を出して、同じ手順を人数分くり返します。そのうえで全員の結果を一枚の表にまとめると、どの方位なら折り合えるかが見えてきます。

表は、縦に家族の名前、横に八つの方位を並べ、吉方位なら○、凶方位なら×、どちらでもない方位は空欄にして作ります。五黄殺・暗剣殺・歳破の方位は全員が×になり、本命殺と本命的殺は人ごとに×の位置が変わります。誰にも×がつかず、○の多い方位が第一候補です。

たとえば2027年に、三碧木星の親と六白金星の子どもが一緒に移る場合、三碧木星の吉方位は北西、六白金星の吉方位は東・南東・西・北西なので、二人とも○になるのは北西です。北西が年盤と月盤の両方で吉になる月は、三碧木星の人が7月7日・8月8日・2028年1月6日からの月、六白金星の人が6月6日・7月7日からの月なので、重なる7月7日からの月が候補になります。全員に合う方位が見つからないときは、×のつかない方位の中から、転校や通勤の変化をいちばん大きく受ける人の○を優先するなど、家族で基準を決めておくと話がまとまります。

自分で調べるときに間違えやすい点

自分で調べた結果がほかの表とずれるときは、原因のほとんどが次のどれかです。

引っ越す月が決まった後は、その月のどの日に移るかを選ぶ段階です。日取りは六曜や吉日を見て決める人が多く、引っ越しの日取りのカレンダーでは大安や天赦日などの吉日と避けたい日をまとめています。方角、月、日の順に決めると、吉日に気を取られて方角の確認が抜けることを防げます。本命星ごとの吉方位と月は吉方位を調べるページでも確かめられるので、手で計算した結果と見比べてください。

よくある質問

引っ越しの方角は生年月日のどこを使いますか?

九星気学で使うのは生まれ年ですが、年の区切りが立春なので月日も確かめる必要があります。1月1日から立春の前日までに生まれた人は、前の年の生まれとして本命星を出します。立春の当日に生まれた人は、その年の立春の時刻が正午より前か後かで決まります。

引っ越しの方角占いは自分でできますか?

本命星と年盤・月盤が分かれば、この記事の手順で自分で判定できます。星占堂の吉方位のページでは、本命星を選ぶと年盤と月盤の両方で吉になる方位と月が表示されます。手で計算した結果と見比べると、本命星の出し間違いにも気づけます。

年盤と月盤で吉凶が違うときはどちらを優先しますか?

引っ越しのように長く住む動きでは、年盤の吉方位を先に満たし、そのうえで月盤でも吉になる月を選びます。年盤では吉でも月盤で凶の月は、引っ越しを別の月にずらす候補にします。年盤で凶の方位は、月盤で吉の月があっても引っ越しの方位としては選びません。

家族の誰の本命星で引っ越しの方角を見ればいいですか?

家族全員の本命星で同じ手順をくり返し、誰にも凶方位がかからない方位を探すのが基本です。全員の吉方位が重ならないときは、世帯主、家で過ごす時間が長い人、転校などで変化を大きく受ける人など、誰を優先するかを家族で決めておきます。

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