風水の方角と色|8方位に合う色の一覧

風水で方角に合う色は、北がピンクやアイボリーなどの暖色、北東が白と黄色、東が青、南東が緑とオレンジ、南が緑と白、南西が茶色とベージュ、西が黄色と白、北西がベージュと金・銀です。色は方角ごとの五行と八卦から決まり、日本で広まった色と五行どおりの色が並ぶ方角では、部屋の寒さや明るさに合わせてどちらを選んでもかまいません。家の中心から部屋の方角を測り、カーテンやラグなど面積のある物で一色取り入れるのが始めやすい方法です。

この記事の要点

  • 方角の色は、その方角の五行と八卦から決まる
  • 北は暖色、西は黄色、東は青が日本で多い組み合わせ
  • 北・北東・東・南・西は五行どおりの色も並んで使われる
  • 方角は家の中心から測り、九星の吉方位とは分けて考える
  • 色はカーテンやラグなど面積の大きい物から一色足す

方角と色が結びつく理由(五行・八卦)

風水で方角ごとに色が決まっているのは、八つの方位それぞれに八卦が当てはめられ、八卦ごとに木・火・土・金・水の五行が決まっているからです。北は水の坎、北東は土の艮、東は木の震、南東は木の巽、南は火の離、南西は土の坤、西は金の兌、北西は金の乾で、家の中心も土にあたります。

色を選ぶ基本の考え方は二つあります。一つは、その方角と同じ五行の色を使って方角の持ち味を伸ばすこと。もう一つは、その方角の五行を生み出す五行の色を添えて、下から支えることです。たとえば西は金の方角なので、同じ金の白や金色が合い、さらに土は金を生むので、土の色の黄色も西を支える色になります。五行の生み合う流れは五行バランスで確かめられます。

日本の風水解説では、ここに暮らしの感覚が加わりました。北は日が当たらず冷えやすいので暖かい色で温める、南は日差しが強いので落ち着いた色で和らげる、という考え方です。そのため、五行の色そのままではない色が、その方角の定番になっていることがあります。一覧を見るときは、五行の色と日本で広まった色の両方があることを知っておくと、ほかのページと見比べても迷いません。

8方位に合う色の一覧(風水の方角とカラー)

方角ごとの色と運を一つの表にまとめました。「よく勧められる色」は日本の風水解説で多く挙がる色を先に並べ、五行どおりの色が別にある方角はかっこで添えています。方角の名前から、それぞれの詳しい解説に進めます。

表の使い方は、悩みから方角を選ぶ方法と、部屋の方角から色を選ぶ方法の二通りがあります。お金を貯めたいなら北や北東、人との縁を広げたいなら南東、仕事に勢いをつけたいなら東というように、表す運から整える方角を一つ決めると始めやすくなります。すでに寝室やリビングの方角が分かっているなら、その方角の列から好きな色を一つ選ぶだけで十分です。

家の中心は、八方位とは別に家全体の土台として扱います。色を足すより、物を置かずに明るく保つことのほうが大切な場所です。

風水の方角ごとに合う色と表す運(家の中心から見た方角)
方角五行・八卦表す運よく勧められる色控えたい使い方
北水・坎愛情、貯蓄、信頼、子宝ピンク・オレンジ・アイボリー・ベージュ(五行では黒・紺)暗い色や寒色の使いすぎ
北東土・艮変化、不動産、財産、跡継ぎ白・黄色・茶色・ベージュ(差し色に赤)汚れや散らかりを放っておくこと
東木・震仕事、発展、勉強、活力青・水色・緑(赤も根強い)決まりは少ない。朝日をさえぎらない
南東木・巽恋愛・結婚、良縁、旅行、信用緑・オレンジ・ピンク・ミントグリーン決まりは少ない。風通しを保つ
南火・離人気、美容、知性・直感、芸術、名誉緑・白・ベージュ(五行では赤・紫)赤で埋め尽くすこと、黒
南西土・坤家庭、安定、不動産、からだを休める茶色・ベージュ・黄色・パステルイエロー派手な色
西金・兌金運、商売、恋愛、楽しみ・社交黄色・白・金色・ピンク・銀色黒・紺・青など水を思わせる色の多用
北西金・乾出世、事業、目上の援助、勝負ベージュ・クリーム・アイボリー・銀色・金色・白派手な色、赤
中央(家の中心)土運気全体の土台黄色・茶色・紫・金色暗く重い色でまとめること、濃い紫の多用

日本の風水と五行で色が分かれる方角

方角の色は、日本で広まった解説と五行どおりの色が分かれるところがあります。どちらかが誤りというわけではないので、両方を知ったうえで部屋に合うほうを選びます。

迷ったときは、その部屋の実際の様子で選ぶと決めやすくなります。北の部屋が冬に寒く感じるならピンクやアイボリー、日当たりがよく暖かい北の部屋なら紺の小物で引き締める、という具合です。南東・南西・北西は、日本の解説と五行の色が重なっていて割れていません。

方角に合わない色(控えたい使い方)

方角に合わない色は、五行で抑え合う関係の色を、大きな面積で使う場合です。小物の差し色まで気にする必要はなく、カーテンや大きな家具など、部屋の印象を決める物で避けると考えれば十分です。

北東・東・南東には、はっきり避けたい色の決まりはほとんどありません。北東は汚れや散らかり、東は朝日をさえぎること、南東は風通しの悪さのほうに気を配ります。

合わない色の家具をすでに使っていても、買い替える必要はありません。西の部屋に紺のソファがあるなら黄色やベージュのカバーを掛ける、南の部屋の黒い棚には緑の植物を添える、というように、間をつなぐ色を重ねると五行の流れがやわらぎます。

部屋の方角の調べ方

色を選ぶ前に、その部屋が家の中心から見てどの方角にあるかを確かめます。部屋の窓が向いている方向ではなく、家の中心からその部屋がどちらにあるかで決まる点に気をつけてください。

  1. 間取り図を用意し、地図アプリで建物の向きと見比べて真北を書き入れる
  2. 家の外形の対角線を結ぶか、凹凸のある家は図を切り抜いて釣り合う点を探し、家の中心を決める
  3. 中心から真北を0度として時計回りに線を引き、北を345度〜15度、北東を15度〜75度、東を75度〜105度、南東を105度〜165度、南を165度〜195度、南西を195度〜255度、西を255度〜285度、北西を285度〜345度で区切る
  4. ワンルームや一部屋の中で配置を考えるときは、その部屋の対角線の交点を中心にして同じように区切る

星占堂は東西南北を30度、四隅を60度とする分け方を使っています。詳しい手順は方位の測り方にまとめています。

ここで見ている方角は、家の中の場所の方角です。九星気学で引っ越しや旅行の方角を選ぶ吉方位は、住まいから出かける先の方角を年盤と月盤で見るもので、毎年入れ替わります。家の中の色の方角は年によって変わらないので、二つは分けて考えます。九星の方位の見方は吉方位の求め方で確かめられます。

色を取り入れやすい物(カーテン・ラグ・小物)

方角の色を取り入れるなら、面積の大きいカーテンとラグが効果を感じやすい物です。カーテンは、日本の風水解説で多い色を方角ごとに並べると次のようになります。

西日が強く入る窓には遮光カーテンを選び、色あせたり破れたりしたら洗濯や交換をします。カーテンやラグのように大きな物は淡いトーンにし、濃い色はクッション、花瓶、玄関マット、トイレのタオルなどの小物で足すと、部屋が落ち着いたまま方角の色を生かせます。

一度に何色も足すと、どの方角の色なのかが分からなくなります。まず一部屋に一色を決め、季節の変わり目に見直すくらいの気持ちで続けてください。色ごとの意味は風水の色の意味一覧にまとめています。家族それぞれの部屋や寝室の割り当てまで含めて迷うときは、間取り図を手元に置いて自分の家の場合を詳しく見てもらうと、どの部屋から手をつけるかが決めやすくなります。

よくある質問

風水で方角ごとの色はどうやって決まっていますか?

八つの方位に当てはめた八卦の五行から決まります。その方角と同じ五行の色か、その五行を生む色を使うのが基本です。日本ではこれに、北を暖色で温める、南を落ち着いた色で和らげるといった暮らしの感覚が加わっています。

北の部屋は黒とピンクのどちらの色がいいですか?

日本の風水解説ではピンクやアイボリーなどの暖色が多く、五行どおりなら水の色の黒・紺です。冬に寒く感じる北の部屋なら暖色、明るく暖かい部屋なら紺や黒の小物で引き締める、というように部屋の様子で選んでください。

方角に合わない色の家具があるときは買い替えたほうがいいですか?

買い替える必要はありません。カバーやクッション、植物など、間をつなぐ色の物を重ねれば五行の流れはやわらぎます。気にするのはカーテンや大きな家具など面積の大きい物だけで十分です。

ワンルームでも風水の方角の色は使えますか?

使えます。部屋の対角線の交点を中心にして方位を区切り、ベッドや机がある場所の方角に合う色を小物やファブリックで足します。一部屋に一色から始めると、まとまりを保てます。

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